2020年1月23日 (木)

今日は帰れそうだ

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二十一日、気温はマイナス4℃、雪がないだけに寒さを感じる夜明けであった。

昨夜はすることもなくテレビを見入っていたら九時過ぎには眠気がさして床に入ったので朝の目覚めはまだ外が暗い四時半。

外は風もないのか、夜明け前の星空は瞬きもほとんどなく、天に穴を開けたような星空が広がっていた。

しかし、大きな星しか見えない。

子供のころ大小の星の間を天の川うねっていたが、あれはどこへ行ったのだろうか。

天の川を見失ってから何十年経つのか。

やがて、白々とした長い時間を経て星たちは去り、太陽が浅間山の東肩から登って今日の一日が始まっていく。

天候が悪ければ、帰る日を繰り延べしなくてはならないと思っていたが、どうやら帰れそうだ。

 

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2020年1月22日 (水)

精気を吸い取られる

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一月二十日、温かい静岡になれた身にとって、例年より暖かいという長野はきびっしい朝を迎えていた。

フロントガラスを真っ白にしていた霜が朝日の当たったところから溶けて行きだすまでものの五分とはかからないのは、日の光のありがたさ、番犬も朝日に向かって太陽のエネルギーをじっと吸収していた。

 

今日は、義弟のかかっている佐久病院で脳外科の説明を受けるため姉妹が同伴して聞くことになっていた。

自分も待合室までついていったが診察室にまで入るつもりがない。

しかし、病院内で約二時間じっと過ごしているのはどの病院でもそうだがかなり疲れてしまう。

ひょっとすると、病院というところは精気をを吸い取るという力があるのだろうか。

食事をして義弟の家に帰る途中眠気がさして、途中にあった道の駅の駐車場に車を入れ、一時間余、あまり到着が遅いというので心配した義弟から携帯電話がかかってくる寝てしまっていた。

午前中、真っ青に光り輝いていた空も、起きてみたら一面の薄雲の下であった。

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2020年1月21日 (火)

野辺山越えで難儀する

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八ケ岳高原大橋の向こう南アルプスの展望

十九日、義弟の病気見舞いで長野は立科町へ向かった。

立科町近辺は雪がないという情報もあったが、その通り道の野辺山を越える道路状況が気になって、三日前に車検を通した車からタイヤを外しスタッドレスに履き替えた。

飛騨にいたころは、雪が降っていてもどうってことなかったが、ここしばらく雪道を走ったことがないので少々心配気味で向かった。

予想が的中したのは、長坂インターで高速道路を降り、清里に向かういつもの道すがら標高1,100mふきんの八ケ岳高原大橋脇の駐車場から急に5㌢ほどの圧雪状態になっていた。

その時は、「ああ積もっているな」程度の感覚しかなくて、駐車場からの景色を眺めてから、1,300m付近の清里へ向かう急こう配ながら直線に近い道路の左車線を走って登った。

と、その脇を諏訪ナンバーのトラックが勢いよく追い越していった。

途中でスリップして停車している乗用車もいる中でその速さは「さすが地元ナンバー」と感心していたがしばらくして急にスピードが落ちて追いついてしまった。

どうやら、昼近くになって雪が一部とけだし圧接状態のままのところ、シャーベット状態のところ雪のないところとまだら模様にあって片側は凍っているのに片車輪がシャーベット状というところでハンドルを取られたことで慎重運転になったようだった。

このトラックを追い越して、下りにかかったところで別なトラックが川上村方面から入ってきたが、今度はゆっくりゆっくりの運転だった。

まるで最近テレビをにぎわしている”10kmおじさん”さながらの運転、、、、、、、

追い越しもできず、道譲りもも無く、やきもきしながら10数km着いて行かざるをえない運転を強要させられてしまった。

結局最近三時間半ほどで佐久市到着したの四時間オーバーで、、病院に到着したもののつかれてしまった。

 

 

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2019年10月21日 (月)

おーい元気かい

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「お~い 浅間君元気かい」と書いた木の柱が長野県東御市の八重原に建っている。

そのすぐ横には小さく”呼べば答える勇気百倍”と、、、、、

ここ、東御市も先日の台風15号で田中橋の袂が崩れていまだに三人が行方不明となっている。

この柱を見ておおきな声で「お~い」と呼んでみたいが年の功が邪魔をして呼べないでいる。

しかし、気持ちだけは、、、、、、、

 

十九日、立科町に義弟から「新米が欲しいなら取りにおいで、、」という電話があったので急いで行ってきた。

幹線道路には被害がないというので野辺山越えで向かったのだが、ところどころですこし崩れたような斜面があったものの、取り立てていままでと変わった様子もなかったので、順調に到着することが出来た。

しかし、テレビを見るとNHKの番組は上と左側にテロップが出ていて四六時中、交通情報や断水情況(給水車)やごみの集積場所のほか計画していたイベントの中止報告、ボランティアの連絡先などがくりかえし流れており、静岡の伊豆や箱根など同様の被害が出ているこちらとはずいぶん対応が違っているのを感じるとともに、新聞やテレビでは紹介されていない被害があちこちにあることが分かった。

義弟のところでは雨漏りがあったのと、三日間断水していてようやく水が出ていたものの、浄水場などを完全にきれいに刷るために使ったらしいカルキの臭いがお茶に入っていた。

行ったついでに、というか、お礼代わりに家のそばの水路の泥揚げを小半日、、、、、お茶を濁すようにして帰ってきたが、、、、、、、、、好いんかいね。

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2019年9月 9日 (月)

再度ジャガイモ掘り

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金水引の花が咲いていた。

黄色い梅のように五弁の花びらとよく映える雌しべの形はいかにも日本人好みの花である。

ただ困ったことには、花のあとの実が引っ付き虫なので、あまり近寄りたくない草でもある。

 

白露を迎えた昨日の朝は自動車のフロントガラスは晴天の青空の下真っ白に露がついていた。

今回は義弟の身体であちこちからずいぶん悪そうだというので本人に電話して聞くとたいした事がないという返事。

一応この目で確かめようと出かけたついでに先日掘り残していたジャガイモを掘り上げようと二股掛けて出かけてみたのが六日だった。

日中は気温も三十度近くになり暑くてたまらないものの、夕方から気温も下がり、朝方の最低気温は十五度と静岡では考えられないほど低かった。

その気温も昼には三十度近くになると言うので、朝七時から畑に入ったものの、今度は先月刈ったとは思えないほど成長した雑草の刈り取りから始めなければならないのに、その雑草が露まみれで作業ズボンがたちまち濡れてしまった。

そんなこんなで、午前中は三時間、午後四時過ぎに再度一時間入って掘り出せたのは三畝でまた二畝を残してしまった。

 

八日、折からの台風情報で静岡直撃の様相もあり、雨量は400mmとかのテロップで、連れは早朝に変えることを希望し、まだ掘り残しに未練のある自分は慌てなくてもよいといったが、、、、、、、、

で、昼過ぎに静岡に着いたがその蒸し暑いこと、空は青空台風は何処にといった状態だった。

夜になっても風も雨量も少ないまま朝を迎えたが、予想より東側を通過した台風は伊豆半島が雨風を遮ってくれたおかげこのような結果になったようで、、、、、、、被災地には悪いがやれやれといったところ

 

それというのも、天気予報は台風15号が静岡直撃すると言う予報をテレビで流しており、連れが「早く帰らないと何処で足止めを食うか分からない」と心配しだしたからである。

15号はコンパクトながら雨風が強くて、東海地方では400mmもと言う予報であり、自分としては案外高をくくっているところもあったが、そこはそれ、”世の常人の常”で急いで帰ることにした。

結果的には台風は、直撃を免れ伊豆半島の東側を通過したそうで、雨風は少なくあっけなく終わってしまった。

 

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2019年9月 8日 (日)

鴻巣

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長野県上田市 塩田平の東端に富士山と言う地名がある。

なぜそう言う地名がついたのか分からないが、この地に鴻巣というところがあって高さ60mほどの円礫凝灰岩の崖がある。

上田市の文化財に指定されているが、まったくのほったらかし状態で人が訪れた気配はほとんど無いところである。

説明書などによると、そのむかしここら一帯がフォッサマグナと言われ、日本がまだ東西に分かれていたころ、海の底であり、遠くは南アルプスなどから砂利が流れ込み堆積したあと、隆起して現在の地形になったと言われている。

圧縮の掛かり方が少なかったようで、もろい地質が崩れやすい崖を形成していて植物で覆われることが出来ないが、唯一松だけがかろうじて根を生やすことが出来るみたいで、写真のように小さな木が点在し、崖の下には直径20センチ程度の枯れた松の木が転がっている。

それにしても、このような水気のない崖で生命をつなぐ松を見ていると人間ってもろいもんだと感じてしまう。

 

塩田平はこの時期からマツタケを食べさせる山小屋があちこちに出来ており、この崖のすぐ傍にも大きな小屋と自家用車が二十台ほど駐車していたが、自分の鼻にまでその香りは届くことがなかった。

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2019年8月23日 (金)

見得

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今日は処暑、暑さも和らぐころという暦どおりの気候になった。

ひさしぶりにエアコンの厄介にならずに済んだが、暑さにうだっている時間が少しでも少なくなれば幸せと感じてしまうこのごろである。

 

郡上八幡に行く前に関に住む姉夫婦と食事を、、、と連絡していたが、あまりにも早く着きすぎたので隣の美濃市で時間を調整しようということになり、ここの名所である「うだつの上がる街並み」を見に行くことにした。

美濃市はそのむかし美濃和紙で栄えた町で、大もうけをした町屋は競って隣の家との間に防火壁を造り延焼を免れるため、屋根の上にすこし高い壁を造った。

そして、その壁のことを”うだつ”とよび、金儲けの証しとした。

この壁くらいで、火事が免れることがないのは当たり前で、もし本当に延焼を免れたいのならこんな壁より家と家の間を離すことのほうがよほど効果がある。

つまり、うだつとは見得以外の何者でもない、その証拠にうだつの傍には火防せの神 秋葉神社の分社を祭って神頼みをしている。

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2019年8月22日 (木)

郡上踊り

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「ひさしぶりに郡上八幡に行って踊ってきたよ」って行ったら、踊りの感想より「自動車道を走ってだろ?あおり運転にあわなかったか」と言うのが相手の言葉だった。

「急な割り込みが二度ほどあったが、あれは自動車道を走り慣れていないやつで、煽りではなかったと思うがね、、、」って応えた。

兎に角行きかえりで500kmほど走ってきたのだが、あまり無茶運転には出くわさずに済んだのは運が良かったのか、テレビの報道が効いたのか、、、、それとも車の前後に貼り付けた年寄りマークのせいなのか、、、、」

行くときは雨も降っていて東海縦貫道はワイパーをフル運転しなければならないこともあったが、向こうに着いてからは青空さえ見える天気になった。

おかげで、いままで下からしか見ていなかったお城まで行って来ることができた。

こじんまりした城ながら石垣もしっかりとしていて、傍に行ってもかなりきれいな城だった。

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鮎尽くしの夕食のあと、宿のバスで郡上踊りの会場まで連れて行ってもらう。

ついた途端”春駒”が流れていたので踊りの輪に入って見たが、十分ほどで汗まみれ、おまけに息切れまでしてしまい以後の踊りは見物するだけにしたが、最初の踊りで身体は完全にアップアップ状態になり、待ち合わせ時間の三十分前には見物お出来なくなってベンチにへたり込んでしまった。

年寄りの冷や水とはよく言ったもので、汗まみれの下着は気持ち悪く、、、、、、、

あらためて体力のなさを思い知らされた一夜であった。

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2019年7月28日 (日)

地蔵様にすがりつく

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地蔵様のほっぺに空蝉がひとつ、下に台座などがあるなか良くここまで登ってきたものだ。

空蝉は言葉通り蝉の抜け殻でもあるが、この世に現に生きている人「現人」をむかしウツオシミといったそうでその言葉がウツセミとなり空蝉の字が当てられたそうだ。

となると、この空蝉は七年の幼虫期間を経てようやく地蔵さんに救われたと見てよいのかもしれない。

自分も何時の日か地蔵さんにすがりつく日が来るのかもしれないと思うと、、、、、、、

 

七月二十五日、その前日から空が晴れ上がると言う予報の下、例年どうりジャガイモ掘りに長野県に向かった。

着いてみるとジャガイモの茎は枯れ、一ヶ月前に抜いた畑のはずの草がもうもうと生い茂ってどこがどこやらと言う状態になってしまっていた。

おまけに、地主で毎年重機で芋ほりの手伝いをしてくれる義弟が身体の調子が悪くて手伝えないとのこと、さらに、昨日は夕方から激しい雨が降ったとかで畑が湿っているとのことで踏んだりけったりの情況になっていた。

出直すことも叶わないので地面を乾かす手段としてまず草刈りからをすることにした。

しかし、捨てる神あらば拾う神もあるという言葉どおり、丁度来ていた近所の人が草刈りをしてくれるといってくれた。

四十五分後、ようやく草刈りを終え芋ほりにかかったが、今度は濡れて粘る土と暑さが厳しく午前中三畝を掘っただけでばててしまい降参、畑からの退出を余儀なくされてしまった。

 

二十六日、早朝から畑に入り午前中五畝、午後から二畝を掘りあげたが、残り五畝を残して今回はやめることにした。

今年の作柄は例年と比較して収穫量が多かった。なかでも、長さ20cmを超える巨大な芋が多く、軽トラックの荷台半分くらいになり、重さにして100kgを優に超えてしまった。

ただ、この巨大化が原因なのか、芋の中心部に小さな白く濁った部分のあるものがあり、ここから腐りが入っているものが見つかった。

人に聞いてみると、ジャガイモばかりでなくほかの根菜類にもあるそうで、これも、日照不足など気候の影響なのかもしれないとのことだった。

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2019年6月20日 (木)

今日の仕事は辛かった

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#きょうの仕事は辛かった あとは焼酎煽るだけ、、、、、、

山谷ブルースの出だしだが、十八日十九日と涼しいことを期待して行った長野も気温が連日二十七度の炎天下ではジャガイモ畠の草取りと土寄せはかなりきついものだった。

十九日、まだ涼しいうちにと畠に入ったのだが、露を帯びた土は長靴にぐっちゃりと付いて重かったのもつかの間今度は太陽の日差しが背中を刺激する。

昨日長野に入って五畝を何とか片付けたのだが、今日は更に六畝を片付けた段階で、フラッと立ちくらみらしき感じがし、一人作業で嫌気も出始めたころだったので急遽仕事を取りやめ、涼しい所で横になって寝た。

作業前から日射病を気にし、ときどき食塩水を含んでいたのも嫌気が差した原因だが、日ごろ仕事もしないで鈍ってしまっていた身体には少々きつかったのかもしれない。

最近静岡の山の畑で落ち合う仲間の合言葉は「無理をしないで、、」だったが、一人で黙々とするジャガイモの草取りと土寄せは「無理をしない」つもりがしてしまっていたようだ。

それでも、午後日が傾きだしてから、残りの二畝をすませ、寝る前に焼酎ならぬビールを500cc飲んだが疲れはとれるものではない。

#どうせ 長野の田舎町 ほかにすることありゃしない、、、、

ってんで、九時まで起きていられなかった。

 

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