黄金に色づく
「一時はどうなることやら」と言っていた長野県東部地方の田んぼも真っ黄色に染まっていた。
一部で刈入れを始めているが自分が貰っている親類の農家は今月末には新米が出来そうだと言ってる。
それにしても、六月の梅雨明けから雨が降らないのは新潟県とよく似ており、田んぼの地割れはもとより一部では雑草が枯れたところさえあったという状況を乗り越えての収穫はまた格別な思いがあるんだろうな。
静岡の自分が耕している畠も植えた野菜の出来が悪かったが、雑草はぬいても抜いてもすぐに復活するので「さすが雑草はすごい」と思っていたがこれが枯れるほどの干ばつはちょっと類がないように思う。
来年からさらに気温が上がり、日差しも強くなると「命に危険な気温」と上回った表現が必要になる。
将来的には砂漠化してしまうのではないだろうか。
気温ばかりではないかもしれないが、古代人の岩絵や遺跡などによるとサハラ砂漠やゴビの砂漠も昔は木が茂り動物が沢山いたようだ。
地球の歴史から見ればやっとこのあいだというくらいの短い時間で変化したことになる。
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