疲れの潜伏期間
モリアオガエルの卵が入った泡が木の枝にぶら下がっている。
ほとんどのカエルが水中で産卵するのに対して、木の上で産卵するだけで名前が憶えられているカエルであるが、産卵するカエルは普段森の中で生活し雨などは降る湿気の強い夜にしか散乱しないと言われているため、どんなカエルなのか見ることがほとんどないし、見てもアマガエルなどとの区別が難しいカエルである。
写真の泡は上下、達磨のように重なっているが、下の方が早かったようで泡の表面に黒い小さなものが動いているのを目にした。
泡の中で、オタマジャクシになった幼生が下の池に落ちていくのであるが、その下の水面には落ちてくるオタマジャクシを待っているイモリがぷかっと水面に浮かんでいた。
自然界の掟とはいえ、この調子では何割がカエルになって、来春この池にやってこれるのだろうか。
今日は久しぶりに太陽が顔を出した。
洗濯物のほかに布団などを太陽に当てて湿気を飛ばしたかったが、藤枝の玉露の里でお茶まつりをすると聞いていたので、毎年ここ手もみ茶を少し買っていたので、今年も、、、と出かけてみた。
そして、午前中に帰ってくると、午後になって「雨後の竹の子ってことがあるだろ、葉竹(ハチコ―)を採りに行こう」と誘われたので出かけた。
葉竹は孟宗竹のように地面から顔を出したかどうかの時に採る必要がなく、1メートルほどの伸びていても、先端だけを採って茹でて食べられるので、竹林を歩いていても目に付くので簡単である。
それでも、車を止めた場所から急斜面を上り下りしながらのタケノコ取りは普段使わないところに力が入り、探しているときは夢中になっているので疲れはないものの、、、、、、、
明日の筋肉痛が気になる。
いや年寄りの筋肉痛は、時間をおいてやってくるといううから三日くらい後か。
まるでコロナに感染したように、疲れの潜伏期間はいつまで続くのか、いま考えている。
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