2020年7月31日 (金)

三密はない

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用宗漁港の脇に流れ込む水路の下にボラの群れが群がっていた。

水路から落ちてくる食べ物を狙ってのことだろうが、その数は数百匹になるかもしれない。

大きさは4~50㎝もありそうな大物が肌をこすりあって前え後ろえそして躰をひるがえして上下し密集隊形を組んでいる。

見ていると、一瞬何かが落ち込んだようで水面は大きく騒ぎたつ、、、

魚の世界には”三密”はないようで、、、そういえばマスクもないか。

それよりなにより、(若い人は)罹患しても軽く済むから大丈夫ってとこかな???

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2020年7月20日 (月)

近寄らないで

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久しぶりの青空にひかれて森町の香勝寺に行ってきた。

この寺は、別名をききょう寺とも言い、寺の隣の敷地に桔梗を咲かせている。

自分には青紫と白い色の花にしか区別ができないが、いろんな名前の名札が根元にあるところを見るといろんな種類があるようだ。

ただ、花の時期はもう末期で、この庭の見物は今日で終わるとのことで、駐車場もガラガラであった。

ともあれ、入場料を払って中に入ってみたが長雨の影響もあってか、かなり寂しくなっていが代わって女郎花の黄色い花が真っ盛りといった様子でもりあげていた。

また、この寺のもう一つの見どころは、小さなお地蔵さん風の石像があちこちに置かれており、その脇に「和尚の独り言」と書かれた立て札が立てられ上の像の脇には「成す業を わが身に返ることわりを 知らぬ人こそ ふびんなり」と禅問答風に書かれていたが、この像だけ見ているとこっちに寄らないでとでも言っているかのように見えてしまった。

境内の入り口には「マスクをかけた小さな青銅の小僧さんがいて「マスクをかけて、、、」とあったがその印象から、コロナウイルスに関連づけてみてしまったのはご時世のせい。

それにしても、まばらなお客にカンカン照りの太陽のもと麦藁帽の下でマスクをつけての散策はあまりにも杓子定規ではないのだろうか。

   

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2020年7月13日 (月)

蓮華寺公園の蓮

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藤枝に用事があって出かけたのだが、帰り道久しぶりに蓮華寺公園に立ち寄ってみることにした、ここはコロナウイルスが流行り始めたころ、、、そう確か桜の時期だったと思うがしばらく駐車場を封鎖し立ち寄りにくくなっていた。

この公園は、もともと農業用のため池に作られた場所だったが、いつのころからか公園として整備され、自分が静岡に来た四十数年前にはすでに池の周りに遊歩道が作られていた。

梅 桜 藤 サツキ 花菖蒲 蓮華 紅葉と四季ぞれぞれに花と水の競演を楽しむ場所として家族で何回も来ていたが、今日は駐車場かすぐそばのベンチに座り込んだ連れを残して一人で講演を一周する身になってしまった。

大きな池の1/3くらいに繁殖力旺盛な蓮が占領していて数知れない蓮の花がピンクに染めていた。

ただ、残念なのはここしばらくの雨風が影響してかちょうどいい加減な花がなかなか見当たらず、どちらかというと世慣れた年増の女性があっけらかんと開き放題に開いているような花がおおかった。

それでも久しぶりに、!,5kmと言われる池を一周してくると最近の運動不足がたたって最後の200mほどがつらかった。

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2020年6月27日 (土)

合歓咲くや

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合歓咲くや これより飛騨の まぐそみち

                 前田 普羅   

この歌を聞いたとき、なぜか知らないが飛騨を南側から入った人の句かと思った。

と、いうのは、比較的緩やかに上る飛騨川沿いの道は馬が多かったのかもしれないが、両岸が切り立った神通川上流の道は険阻な崖を通る道が多かったので馬より牛が使われていたと聞いていたので、、、。

作者は明治の生まれの人、この歌は昭和の初期のころで、その頃飛騨はまだ高山線が開通していなかったため、荷物は馬の背で往来し、そのため、あちこちの馬糞が散らばっていたのを読んだとばかり思っていた。

当時、川沿いの道は舗装もされておらず、狭い道には飛騨と越中を結ぶ道は高原川沿いの東街道と高山に通じる西街道に分かれ馬や牛による荷馬車が大量輸送であり、あとは人の背中運ばれる歩荷(ボッカ)でしかなかったが繁盛したようだ。

 

話しはどんどんあらぬ方に行ってしまいそうなのだが、”合歓咲くや これより飛騨の まぐそみち” はのんびりとした風景をうたったものではなく、国ざかいで飛騨の山並みを前にし、それまでの平坦な道から気合を込めて険阻な道に入る覚悟をした際の歌であろう。

 

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2020年6月 8日 (月)

分水堰

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いまは長野県東御市と言われているが、その一角八重原は米の名産地として知られている。

そこに、連れのいとこが居て毎年米を90~120kgほど分けてもらっている。

とてもうまい米で義弟の米もうまいというが、八重原の米の前では脱帽だという。

もともとこの辺りは、うねうねとした丘陵の上の大地で米は取れなかったらしいが、江戸時代以降蓼科山から水を引きうまい米がとれるようになったのは、水もだが土がよかったのではないだろうか。

ただ、何年かごとに雨の少ない年があると水を田んぼに分けるのが困難になるため、田んぼの面積などで水を制限しなければならなくなる。

この堰は明神池というため池の下にあるものだが、右上の黄色い立て札にその決まりが書いてある。

それでも、おととしあたりは空梅雨で隣町から水を買って育てたそうだから、、、、、、

 

先日、義弟の家に近所の人が集まっての会話のなかに「おら家の町の米は日本一だと」という言葉があった、よく聞いてみると「反当たりの収穫だと」いう。

本当?っていうと役場の広報だとかに載っていたという。

「日本一!」  何とも心地よい言葉であるが、米だけに限ってみても日本一というのは幾種類あるのだろうか。

ただ、味覚だけはその焚き方柔らかめが好きなどの趣向で人それぞれがあり、どれが日本一とは言えないものの、”まずい”の日本一は自分の経験で一つあるが口にはできない。

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2020年5月12日 (火)

だるまさん

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”だるまさん だるまさん にらめっこしましょ 笑ったら負けよ アップップ”

と言わんばかりの殿様蛙、真剣な表情をしてこちらを睨んでいたが、「なにか わるいこした?」って聞いてみたい。

今日も気温は高く25度以上のなった。

たぶん水温もこのくらいの小さな池ではあったかくなっているに違いない。

やっとこの間冷たい土の中から出てきたばかりなので人間同様身体が追いついていかないのだろうか。

それでも水の中ならと思って入っては見たものの、、、、ってところかな?

 

今日は、久しぶりに買い物お供でスーパーに入ってみたが、マスクの中が蒸れ蒸れになり鼻の周りがむずがゆくなってしまった。

マスクは寒い季節のものである。

コロナウイルスの終息はいつなのだろうか、マスクを外して買いものに行けるのはいつのことやら。

 

それにしても、アベノマスクは今どうしているのだろうか。

写真で見る限りの小さなマスクなら夏場になっても横から空気が入ってきて蒸れないのかもしれないと思いながらも、ぼちぼちといろんな種類のマスクが出回りだしたいまアベノマスクが届いてもまず使わない。

スピード感にかける無駄遣いと言った感じがますます強くなっている。

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2020年4月17日 (金)

七重八重

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七重八重 花は咲けども 山吹の

    実の一つだに なきぞ悲しき

 

実のを蓑に言い換えて太田道灌の逸話として今に伝えられている山吹の花。

実が一つもないというのは行き過ぎてはいるが、確かに実は少ない。

いま山の低木は深山つつじ 卯の花に加えて山吹が赤白黄色と道筋を飾っている。

 

今日も今日とて安倍首相の外出自粛要請に違反して八十代老人三人と七十代の若い衆が山へタケノコ掘りに向かった。

雨後の竹の子というが昨夜から朝にかけて降った雨粒が落葉した竹の葉を湿らせている中、緩い坂を踏みしめて登る。

最初は、見当たらなかったタケノコも一本見つけると目が慣れたか次々と目に付き、探しながら通り過ぎた場所からも小さく落ち葉を持ち上げているのがわかる。

多分同じ地下茎から同時に出るようで、一本だけということはあまりないのはキノコによく似ている。

それぞれ必要分を掘り上げ、まだ残っていたが片手に10kgほどの袋を二つ下げると、「もうこれ以上いらない」っていう気持ちになり山を下る。

家に帰って皮をむけば、ほぼ同じ量の皮が出来たので、畑に持って行って堆肥替わりに先日植えた里芋の上に撒いてくる。

どっと疲れが出てひと眠り。

なかなか政府の要請に協力しない年寄りであるが、三密ではないのでなんとお目こぼしを、、、、。

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2020年4月15日 (水)

ツバキの花を慰める

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ドングリならぬツバキの花が池に落ちた。

さっそく近寄ってきたのはドジョウならぬオタマジャクシ。

ツバキの花びらは元の樹上に戻りたくて見上げているが、一度、落ちた花は元には戻らぬことをオタマジャクシが花びらに近寄って”覆水盆に返らず”と説明している。

こんな構図と見たがどうだろう。

落ちて朽ち果てていく花びらとこれから手足が出て地上に出ていく希望に満ちたオタマジャクシ、多分説得力のない話なんだろうな。

 

連日くどいコロナウイルスのテレビ報道にうんざりしていた近所の知り合いがどこかへ連れて行ってという。

連れと三人で安倍川をさかのぼり梅ヶ島までドライブに行ってきた。

コロナウイルスが猛威をふるっている大都市圏から離れた静岡県は、いまのところ感染源が不明の患者もいないそうなので、まだ非常事態宣言が出ていないことをいいことにして、、、、、、

行ってみると、市営の日帰り温泉は定休日だったのかもしれないが休館しており、その上流の温泉街も閑散としてひと気がなかった。

安倍峠への道も工事で通行止めなので引き返して、途中の有東木に登ってみるとこちらは自分たち同様の人が集まったらしく、新しく作った駐車場もいっぱいになるほど満員盛況状態。

暇人は考えることが同じなんだなって感じがした。

帰り際に、知人宅によってワサビとわさびづけ、お茶などもらったが、話しによるとコロナの影響で観光客が減りワサビの需要がかなり減ってしまったとか。

意外なところまで影響してることに改めて驚いた始末。    恐るべしCOVID19。

 

 

 

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2020年4月 5日 (日)

さくらを見るかい

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春高楼の花の宴 めぐる盃 影挿して、、、

 

先日国会を騒がした、「桜を見る会」は今になって思えば中止にしなくたって、せざるを得ない状況になってしまったのは、なんだか因縁めいておもしろい。

武田信玄 勝頼父子と徳川家康の戦いの折、この吉田城は武田方の重要な後詰の城だった。

当時はこんな立派な城があったのかどうかは疑問が残るが、四百数十年のちの城は満開の桜に包まれて、むかしの光以上に輝いているものと思う。

 

「布マスクは意味ない」と医師会から言われ、どう思ったのか今日のテレビを見るとガーゼで作ったようなマスクから安倍首相のマスクは最近のものに変わっていた。

しかし、あれだけ国会で布マスクを一所帯二枚あて送るとキバっていたので送るんだろうな。

君子とは思ってもいないが、古書には「君子は豹変する」ということわざと、「綸言汗のごとし」という言葉があるのでどちらを取るのか見ていようと思う。

それにしてもわからないのは、安倍首相は「非常事態宣言を出す段階ではない」といい、小池都知事は国に責任をあづけて、都独自の対策を取ろうといない。

何か経済界などの対する気配りがあるのではないかと勘繰ってしまうのだが、、、わからない、、わからない、、、

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2020年4月 4日 (土)

落花する

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諸共に 哀れとおもえ山桜

  花よりほかに 知る人もなし  大僧正行尊

奥山に咲く山桜、古来日本人は山桜に魂を込めてきた。

常緑樹の中にポツンと淡紅色の色合いを添えている山桜。

そのサクラがわずかな風に誘われるように花びらを散らしている。

千年も前のまえの行者が読んだ歌をいまだに共感できるのは、歌の寿命の長さに驚かされる。

 

今日は”清明”足元にもいろんな花が咲きだし、春はもう中春という言葉が当てはまる季節となった。

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