日本平から
日本平から見た富士山、ここ三日ほどのはげしい風は五合目付近まで真っ白に積もらせていた雪を吹っ飛ばしたようで、夏場の富士山並みに地肌を露わにしていた。
日本観光百選に選ばれた昭和30年代は観光バスが全国から集まり盛況をきたしていたようだが次第次第に人の集まらない観光地になってしまった。
近年山頂に富士テラスという施設を作り二年ほどで百万人とか言っていたが昨日行った時には警備員が出て旗を振っていたが駐車場にまだ空きがあるいつもの状況と変わりはなかった。
コロナによる緊急事態宣言のせいかもしれないが人影はまばらと言ったところであった。
遠く北西方面には南アルプスの荒川岳近辺の山々は真っ白な雪に覆われているが、それより高い富士山が真っ黒というのも独立峰のなせる業か。
人間同様、トップは風当たりが、、、、、、、、
今日は成人の日である。
コロナ禍のなか、中止になったところをはじめ、各地でそれぞれいろんな方法で行ったそうだが、当の畑地を迎える若者の意見としては「成人式は一生に一度のものだからやりたい」とか「長い間会っていないので会って話がしたい」などが主な理由で成人式をやってほしいという意見を何度も放送していた。
根がひねくれものの自分としては、成人式なんて言うものは戦後になってからどこかの町で始めたのがきっかけとなて広がったもので、自分の成人式の時の写真を見ると男女とできるだけのいい服は着ているが、それはみんな自分があつらえたもので、女性で振り袖姿は一人もいなかったもんだ。
年々豪華な服装になったのはいつのころからだったろう。
たぶん昭和の末期高度背長を歌いだしたころからではなかっただろうか。
成人式後のどんちゃん騒ぎをみていると、とても成人とは思えないやからが多すぎる。
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