2017年4月28日 (金)

妄想は脈略もなく

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高い梢の先に桐の花が咲いていた。

高すぎて肉眼ではしかと見定められないが、子供のころから良く見た花なので花の形は良く知っている。

昔は、女の子が生まれると桐の木を植え、嫁入りするときにこの木を切って箪笥にするといわれていた。

桐の木は軽くて、水が滲みにくいうえ防虫効果があるところから中に入れた衣装が痛みにくいといわれて来た。

しかし、老木になると娘がいつまでも嫁に行かない印しとなるため、、、、、

このほかにも、桐の木は鳳凰が止まり木にする木だと言うことで、むかしから、この木をかたどった紋章は皇室が使い、いまは、内閣府が使い、パスポートなどにも使われる特別な紋章として知られている。

その一方で、家紋がわからないと言うと桐の紋は無難ですよと薦められるそうだから、庶民的なのかなと思ったりもする。

五三の桐、五七の桐という紋が多いが、日本では陰の数字が好まれるのはどうしてなんだろうか、、、、

きょうも、妄想は脈略もなく、そして、果てることなく飛んでいく。

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2017年4月26日 (水)

これで止めました

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庭のオダマキ、繁殖力がかなり強いようで、あちこちから芽を吹き、いま花盛りを迎えている。

長野から持ってきた一つまみの根っこで、移植できるかどうかなと思っていた。

普通は青が主体の花びらだが、この花は見てのとおり淡い紫と言うかピンクがかっている。

この花を、したから覗いてみると、太陽光線をを通して艶かしくみえる。

人間には絶対出来ないことだが、花が下向きに咲いていることからであり、上向きに咲くスカシユリなどならなんてことはない。

ちなみに花言葉は、”おろかもの”と言うことだそうで、艶かしい感じがするというのは、、、、、、、、、

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きょう、問題発言を多発した今村雅弘復興大臣が辞めさせられた。

そこで、思わず三十数年前に流行ったコマーシャルの文句を思い出してしまった

中年のおっさんが小指を立てて「私はこれで会社を辞めました」ってのを、、、、

この言葉がそっくり当てはまるのが中川政務官だが、彼の場合、口に両手を当てたポーズがあてはまりそう。

国会議員といえば、言葉だけで商売する人なんだから、もっと言動に気を使わなければならないはずであり、その中でも大臣ともなればもっと細心の注意をして話さなければならない人であろう。

安倍首相は、任命責任があるとは口にするが、ではどのように、その責任を取っていくのか、、、ただ首を挿げ替えればすむことではないはずである。

そして、一番驚いたのは公明党幹事長と自民党幹事長が、今村氏を許せないと一致した。とあったことで、まるで他人事で済ませていたことであった。

そして、つくづく思うのはこの大臣のみならず、閣僚すべてが劣化しているんでは無いかということに尽きるような気がしてならない。

国会議員はその国の民度を表すというのを聞いたことがあるが、そうなると、自分が大臣を嘲るその裏で同じレベルであることを自覚しなければならないのだが、、、、。

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2017年4月24日 (月)

ちっちゃな花

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柔らかな萌黄色の紅葉の葉っぱの先に花が咲いている。

意識しなければ見えないくらい小さな花だが、五枚の花びらと何本かのおしべが見える。

こんな小さな花も受粉すれば、大きなプロペラーのような実に成って親元を離れるのだが、、、、、、、

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プロの将棋の世界にいま話題の新人が誕生している。

年齢は14歳だと言うから、二十一世紀になってからの生まれである。

この新人話題になったのは、若さゆえのせいもあるが、昨日羽生元名人に勝って負けなしの十四連勝していることにある。

「こうなると興味は、いつ誰に負けるのだろうか」ということになるが、この若さで、インタビューの受け答えが実に落ち着いていて、そんじょそこらの大人顔負けの受け答えをしていることにもある。

今まで若くして、頂点に上り詰めた人も多いが、どこかでスランプに見舞われることも多い。

以前にも、ハンカチ王子だのハニカミ王子だのと名付けられ、マスコミに持ち上げられてコマーシャルに起用されて、、、、

その後なんだか普通のプロになってしまう。

どうか、そんなことに惑わされないで、頂点に立ってもらいたいものである。

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2017年4月17日 (月)

踏まれてこそ雑草

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先月連れ合いが、どこからかルピナスの鉢植えを貰ってきた。

そのとき、寒さに弱いので霜にあわない場所に置いて、といわれて濡れ縁の下にしまっておいたところ、花穂が萎れて危うく駄目にしそうになった。

慌てて路地に出し、如雨露で水をかけたところ、手当てが早かったと見え元気を取り戻し、今日も激しく降る雨の中、葉っぱに水玉を乗っけて元気にそだっている。

ルピナスは中南米も原産地であり、花の付きようが藤の花をさかさまにした感じから日本名は上り藤ともよばれている。

Img_0012四十年余前になるが、アンデスの標高4,000mを越える仕事場の近くで見たことがある。

多分原種のひとつであり、これを改良?して園芸種になったもののひとつであると言うことは、花や葉の形がそっくりであることからも分かる。

ただ、大きな違いは、南緯九度とほぼ赤道直下ではあるが、標高4,600mには氷河もあり、現場では雨季になれば、雪やあられ、霜さえ降りることがある土地柄であった。

そんな中で、ルピナスはほかの草たちに混じって花を咲かせていた。

つまり、原種は寒さには強い草花である。

.アンデス4,000mで見たルピナス。雪の中に咲く花

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春も本番、草木の芽も一斉に息吹の季節を迎えているが、庭や畑の雑草も勢いを増してきたため、連日のように雑草抜きに精を出している。

この雑草抜きをしながら思うのは、雑草と言うものは「踏まれてこそ本当の雑草ではないだろうか」ということ。

以前プロ野球で”草魂”をキャッチフレーズにしたピッチャーがいたが、庭の雑草も人が踏まない場所はごく簡単に根っこから抜けてしまい、はかが行くのだが、硬くしまった場所では、根っこが必ず残り、何日かするとまた草だらけになってしまうしぶとさがある。

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2017年4月15日 (土)

善か悪か

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護国神社の鬱金桜が満開だと新聞が報じていたので、買い物のついでによって見た。

以前は、このあたりまでが散歩コースに入っていたので、ちょいちょい寄ってはいたのだが、一昨年あたりからなまくらになって散歩時間が短くなり、当然ここまで来ることはなくなっていた。

そして、今日も買い物のついでと言いながら、自動車で行くことにした。

行って見ると確かに満開ではあったが、自分同様くたびれてしまったのか花の付きかたがすくなく、花の付かない枯れた枝があり、木の根元も腐りが入っていた。

この調子では、自分同様あと何年かの寿命と見てとられ、、、、、ご苦労さんと幹に手を当ててきた。

鬱金とはハーブの一種ターメリックで染めた色合いを言うが、この花の淡い黄緑色と黄色みの強いウコン色との関係は結びつかない。

そうなると、自分の思い違いかウコンの葉っぱなどどこかにこんな色があるのだろうか。

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仕事で初めて海外に出かけたとき、現地で注意されたのは「世界では、物を盗むものも悪いが、盗みたくなるような環境を作るほうがもっと悪い。ということを念頭においてください」ということだった。

つまり、盗まれて困るものはそれなりの鍵をかけるとか、肌身離さず持っておけということであり、玄関のドアもたやすくは開けないこと、、、。

また、自分が経験した店では、買いたいものを注文すると売り子がレジに持って行き、レジで経営者と思しき人が品物と引き換えに現金を受け取る、、、つまり、売り子を信用していないそぶりさえ見られるな、日本の常識では計り知れないものがあった。

中国では、孟子の性善説と荀子の性悪説が闘われて来た。

人は根が善であるが世の流れに染まって嘘をついたり、盗みを働くものである。それに対して性悪説は生まれながらにして悪い根性を持った人間を教育で正しい人に育て上げると言うものであり、日本ではどちらかと言うと性善説を取りたがり、森友学園のように教育者はごまかさないと言う前提に立った、と言い訳している。

よく、海外で何か事が起きると、商店街を襲ったりして略奪が起きるというが、貧富の格差が大きくて日ごろから鬱憤をためていることもあるだろうが、宗教的事情もあるのかなんて思うこともある。

つまり、キリスト教やイスラム教のように一神教の世界では、他の宗教はもとより、宗派が違うだけで殺人や戦争にまで発展する。

日本でも近年、性善説を覆すような事件が多発している。

ベトナム人小学生が保護者会の会長に殺害されたのではないかと言う報道を聞くと、誰も信用できない世の中になってきた。

これも日本が欧米化したことの証明なんだとしたら残念である。

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2017年4月12日 (水)

集団の力

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芝桜の花も満開を迎え、地面を明るく彩っている。

一つ一つではたいしたことも無い花だが、地面一杯に広がると、集団の力といったものを感じさせる。

昨日までの雨にも耐えて咲いているのだが、まるで「そんなこと無かったでしょう」と、言いたげに見えるのは、地面一面を覆って土が流れたような形跡も見させないところにある。

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四月に入ってツバメを見たと思ったら、ウグイスの初音も聞いた。上手に鳴いているところを見ると、かなり前から練習をしていたことになり、ケキョケキョケキョと谷渡りと言われる囀りさえ聞こえてくれば、巣造りの準備に入っているのかもしれない。

先日動物園のチンパンジーを写していたテレビを見ていたら、チンパンジーの子育ては本能によるものでなく、親から学習して憶えるものだといっていた。

たしかに、親が子育てを放棄したため、係りの人が家に連れ帰って授乳から離乳食まで世話をして成長させる話しを聞く。

白熊なんかもあったなぁ、、、。

それに反して、鳥たちはカナリアや文鳥のように人に飼われて何世代も立つのに子育てを忘れない。

この差は何処にあるのだろうか。

スズメからトンビまで野鳥の世界において、子育ては本能でしているようにしか見えないけれど、どうなんだろう?。

短命な鳥の場合、巣造りは習わないはずだし、自分の食事に優先して雛に餌を与えたいと言う気持ちが何処から来るのだろうか、、、、、

aそういえば、鳥の中にホトトギスなど計画的に育児放棄をしているのがいるが、これも、本能のひとつだとすると、これを考え付いた最初の鳥はどんな鳥だったのだろうか。

これまたおもしろい。

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2017年4月 7日 (金)

首筋が冷えて

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そのむかし、日本人のちょん髷頭を見た外国人はかなり驚いたようで、頭にピストルを載せているようだといっていたとか、、、

それに比べると、女性の文金島田はかの国の女性たちも高く結い上げた髪をしていたためそれほどでもなかったようだ。

いつのころからちょん髷が、男の髪型になったのか知らないが、平安時代末期の公家なども、髪の毛を束ねて縛っていたところを見ると、一般の人も結い上げたのはその近くであったとすれば、数百年変わらぬ髪型で通したことになる。

明治になってちょん髷が禁止になり散切り頭になったあと、戦後いろんな髪型が流行し、黒髪を脱色しいろんな色に染めたり、アフロヘアなど奇抜な髪型が出てきたがそのたびにびっくりし、そのたびに拒絶反応を持ったのは、かなり保守的な部分が自分の中にあることに証明であろう。

そして、最近驚いているのが上記の写真の髪型。

頭の両脇を刈り上げているのは、本人の好みなんだろうけれどどうしてこんな髪形になったのだろうか。

この写真は数年前のものであり、最近ではさらに後頭部の髪を刈りあげているのは、髪の毛の下が熱を持って暑苦しいのだろうか。

何年もこのスタイルを続けているのは、ほかの人とは違うぞと言うことの誇示かもしれないが、その風貌に反して気の小さい面があるようで、国から出ることが出来ない上、身内のものも信用できないようである。

この人の親も国外に出るのを恐れていたようだが、自分の身を守るために原爆やロケットなどを開発しすぎたおかげで、国際的危険分子と見られて首筋が冷えているのは皮肉なことである。

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あした四月八日は潅仏会。

お釈迦様は、生まれてすぐに甘露をいただき、四歩歩いて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったそうである。

最近では、自称お釈迦様みたいな人が増えているようだが、くれぐれもオシャカにならないように、、、、、、

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2017年4月 6日 (木)

この程度か

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ミツバツツジの花がすっと伸びた小枝の先で翻っている。

春の山に明るい紫の花を一番に咲かせたそのさまは、葉を落とした広葉樹のなかにあって明るい彩のアクセントになっている。

しかし、この木も園芸用にと持ち去られた結果、いまでは、人が入りにくい場所でしか見られないそうだ。

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今度は今村復興相がトランプ大統領を真似したような暴言を吐き、翌日早速あやまっている。

お友達内閣と言われる今の内閣の中には、稲田防衛相をはじめ、金田法務大臣をはじめ、資質に劣る人たちが多い。

そして、もっとも近しいと言われている麻生財務大臣の委員会席でのニヤニヤ笑い。100万円疑惑の消えない本家安倍総理と、、、、

こうした不祥事が続きながらも、国民は怒ることも無く、内閣の支持率は50%を割らないのはどういうことだろうか。

自分の周りでは安倍首相をはじめ閣僚を評価する人はほとんど聞かないのに、、、、、

アメリカ大統領選挙では”隠れトランプ”というひとたちがいて、報道機関はほとんど把握できていなかったが、自分の周りでもこんな現象が起きているんだろうか。

「人の心は読めないものだ」とともに、国民の背丈にあった政治家しか選ばれないんだとすると、日本人の民度もこの程度かとおもってしまう。

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2017年4月 2日 (日)

名残り惜しいは

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孫の家の隣に庭に花韮が咲いていた。

すこし、青みのかかった白い花は小さな植木の陰に隠れていたためもあってか寂しげな感じがする。

草からは韮に匂いもするようで、花の咲く韮と名づけられたが、韮の花とは全然違う咲き方からも分かるように全然関係の無い草である。

この花の印象から花言葉は「悲しい別れ」といい、。摘んで人にあげる花ではないそうだ。

しかし、そんなことは人間の勝手で、花には関係の無いこと、、、、

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今日は、孫が両親と一緒に福井の大学に進学するため、親子で荷物を車一杯に積み込んで向かう。というので、見送りに行った。

この孫も、ほかの孫同様自分が病院以外では一番に産湯を浸かわせた子であるが、はいはいも出来ないくらい、八ヶ月のときから我が家に一人でお泊りをした変わり者であり、最後の孫になっただけに一入の感がある。

自分の場合、中学卒業と同時に寮暮らしをし、十七歳から仕事をしてきたのだが、この孫を見ると自分が寮暮らしをしたときはこんな感じだったのかな?なんて思ってしまったが、お別れの記念にと一緒に並んで写真を撮れば、すでに自分身長より15センチは高くなっていることに驚く。

とにかく、父親が当直開けに帰ってきてからすぐに旅立つと言うので、八時に孫の家に行き旅立ちの支度をぼ~っと眺めていた。

十時、あわただしく、父親の自動車に乗って向かう孫を見て、昨日は「近所に聞こえるくらいでっかい声でバンザ~イって叫んでやるぞ」とからかっていたが、涙を抑えるのがやっと、、、

名残惜しいはおたがいさ 涙は門出に不吉だよ

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2017年3月28日 (火)

春の知らせだが

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高原川を挟んだ向かいの山、呼べば届くほどちかい

いまでこそスーパーカミオカンデで有名になったが、自分の通った小中学校はこの施設のほぼ真上にある鉱山社宅の子供だけが入っている大津山小中学校である。

標高800mと言う高地にあって、毎年雪が4m以上は積もるこの土地で、春一番の響きと言えば、400m下を流れる高原川を挟んだ向かいの山雪崩の音であった。

さすがに高山とはいえ、この時期になると地面も温められて、谷の上部から崩れた雪が地表の土砂を巻き込んで流れ下る音は、直線で3kmほど離れた社宅まで聞こえ、谷筋は茶色く染まった。

被害は人家も無いような急斜面なのでなかったが、その上流では雪崩の出る場所にはコンクリート製のスノーシェッドで半分トンネル状になった道路が続いている。

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那須のスキー場で雪山訓練をしていた高校生と先生が雪崩にやられて八人も亡くなったというニュースがはいった。

ワイドショーは、これが原因とか、あれができていなかったとか言っていたが、雪のことを知らない連中がどう言ってみてもと言う感が免れない。

雪崩には大きく分けて地面を削りながら崩れてくる”地こすり”と雪の上を滑ってくる”泡(表層雪崩)”があり、上記の雪崩は地こすりで今回の雪崩は泡である。

威力は落ちらがどちらとも言えず、山に登ると直径1mほどのモミの木が枝を綺麗に折り取られて雪の斜面に転がっているのを見たが、これは泡のせいであった。

この泡は、条件が整えば簡単に発生することがあり、自分も中学のとき、学校の上の山で雪だるまをつくろうと、雪を転がしていたときに暑さ4~50センチの雪の層が幅30mほど、亀裂が入って流れ下ったことがあるし、高校生のときスキーハイキングで大富の鉱山後に行ったときスキーの先端から雪が切れて滑り出し、下にいた同級生がその雪で押し流されてしまったことがある。

これらは、いずれも立ち木などの無いやまであったが、今回のは木の間をすり抜けてきたような説明だったので傾斜がよほど急だったかと推測される。

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いずれにしろ、事故の究明は地元のよく事情を知った人や専門家の意見で解明されるのだろうが、遺族の一人が言っていた「いい子だったが、親より先に子供が逝くという親不孝をした」と言うのを聞いて、その嘆きに涙してしまった。

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