2025年11月15日 (土)

物価高と言う字

暇つぶしとボケ防止を兼ねてよく漢字のクイズをやっているが、物価という文字が入るとそのあとは決まって「高」と言う字が入る。

それくらい”物価高”は決まり文句になるというは、いまだかってぶっかがやすくかんじられるということがなかったということであり、昨今の米をはじめあらゆる商品は高騰を続けている。

以前から一万円札の値打ちの無さが言われてきたがスマホなどで決済している人以外は買い物に心して行かないと、財布の中身がゼロに近くなり慌てて心のの隙間を反省してばかりいる。

 

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2025年11月14日 (金)

使いきれない

昨日今日と小春日和の日差しが降り注ぎ心まで暖かくしてくれている。

そんな中昨日は連れの障がいでケアマネージャと器具を貸してくれる業者が来ていくつかの見本のカタログと設置場所の見分を行い、今日は市役所の認定をを調査する人がくるなど家を空けることが出来ず、澄みきった秋の空を眺めている。

 

今日の午前中のワイドショーは延々とアメリカ大リーグのMVPが誰になるかをどの局も同じような映像を流しながら大騒ぎをしていた。

たしかに大谷選手の偉業は大したものと理解しているが、これだけ同じような切り口と時間をかけてやられると皮肉屋の自分としては嫌になってしまう。

この勲章でさらに彼の価値が上がり、チームから支給される大量の契約金に加えてテレビで放映されるCM代が高騰するに違いなく、「泥棒に追い銭」みたいな状態は彼がよほどのことをしない限り使いきれずになくなるなるに違いないだろう。

別な話しになるが、テスラを製造している会社がCEOのイーロンマスク氏に巨額の報酬を出して経営に専念してと懇願しているそうだがこれも大谷選手同様、自分らの感覚では使いきれない金額だという。

アメリカンドリームとはこんな状態を言うらしいが、一方では食うや食わずの人がいるそうで貧富の差は日本どころでは無いようでこんな社会がまともとは思えないのだが、、、、、、、、、

 

日本の仏教によると黄泉に赴く際にはついて来るともがらも、珍宝もなくただ一人赴くのみであると、つまり諸行無常をうたっているが、使いきれなかった財宝はのちの家族のいさかいごとの種になるのみである。と、、、、

 

 

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2025年11月10日 (月)

小春日和

今朝がたにかけて降ったらしい雨は富士山を少し白くしていたようだが、雲のベールの隙間から姿を見せなかったのは、化粧の仕方にむらあるのを恥じているかのようでほほえましかった。

午後になって少し風が出てきたが気温は二十五度、久しぶりに自動車の窓を開けて走ることができた。

こんな気候を日本語では小春日和なんて優雅な言葉でいうが、アメリカではインディアンサマーというそうだ、何でインディアンなんだろう。

 

政治に無関心だった孫が高市首相に好感を持ったとのことだった。

マスコミやSNSはご祝儀相場でもてはやしているが、その影響もあってのことかもしれない。

何れ化けの皮がはがれて好感度も急落するに違いない。とじいじは睨んでいるが、せっかく政治に気が向いたの孫に水を差すようなことは言いたくないので、片頬に笑みを浮かべて(気持ち悪いかな)同調した言葉を発したが、そんな自分に、、、、、、

 

 

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2025年11月 9日 (日)

同情の余地はない

「NHK党で良かったでしょうか?」

あまり何度も党名を変更しているので今はどうなのか分からないのだが、、、、

代表の立花孝志氏が逮捕されたというニュースが流れていた。

一方的な口ぶりとSNSを利用してあることないことを流し世間を惑わしてきた彼が、兵庫県会議員を誹謗中傷したことに関して家族が告発し「名誉棄損の疑い」で逮捕された。

彼はそのほかにも今まで選挙の抜け道というかほかの人が考えもしなかった方法を用いて選挙戦を数多くにぎわしてきたが、彼一人の考えでやったとしたら一種の天才ともいうべき人だったのかもしれない。

SNSでスキャンダルの拡散、二馬力選挙、選挙ポスターの売買など数限りない方法はいずれも今まで想像したことがなかった。

ただそうは言ってもあの口ぶりから彼の思うような方向に向かう選挙民の程度の低さが気にかかる。

 

このほかにも最近報道をにぎわしている「みんなで大家さん」の問題にしても、そんな高配当ができるはずはないと思うのだがころっと騙されて多額の金を投資し、利息は勿論元金さえ返還されず嘆いている人の話しが放送されていたが、悪いかもしれないけれど同情の余地はあんまり感じられなかった。

このほか店に行って試着しても買ったときに食わず箪笥の底に眠ったままの衣類がある中で、カタログを見ただけ購入するなど通販物件にはいっさい手を出さないのが自分の主義である。

 

 

 

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2025年11月 7日 (金)

立冬

今日は立冬、今年はやっとこの間まで熱い暑いと言っていたのに急に寒気が入って一気に寒さが押し寄せてきた感じがある。

立春などはまだ春の気配さえ感じられない時期なのに、今年の立冬は冬そのものである。

 

昨日NHKのテレビで膝の軟骨がすり減って痛みを感じる人の治療を含めて対処方法が放送されていたが、その中で膝治療のエキスパートである大学の先生(医者)が話していたのを見て、普段自分が思っていることをそのまま言っていた。

テレビのコマーシャルを見ていると髪の毛が生えてくるだの膝に効くヒアルロン酸、顔につやが出て若返るなどをうたった広告が堂々と乗って、普段ならこの値段だが放送から三十分までならこれだけ安くなるなどと謳った放送を流している。

髪の毛が生えてくるという薬が本当なら世の中禿頭の人がいなくなるはずだし、ヒアルロン酸が効けば膝が痛いなんて人はいなくなるはずである。

しかし、その先生は口からいれたヒアルロン酸は臓器で消化変化し患部にそれが行くことは無いという。

こうした当然と思える理屈を抜きにして有名な企業がコマーシャルを打っているのはどうしてなんだろうか。

裏には放送業者、医療会社と政治家などの癒着があるような気がしないでもないと見たが、、、、、、果たして

 

 

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2025年11月 6日 (木)

敦盛

昨夜は雲に覆われてみることが出来なかったスーパームーンを朝五時半少し前に見ることができた。

裏を通っている国道一号の高架にかかる街路灯に挟まれて輝く月は三つ子のように一列に並んでいた。

ㇲーパームーンと言われるのは普段の満月よりずっと近い距離なので特に大きく見えるところから言ううらしいのだが、一番遠い時に比べるとどのくらい近くなっているのだろうか。

 

一昨日、長野からの帰り道野辺山付近で携帯電話に呼び出しがかかってきた。

駐車場に入れて折り返し電話をしてみると生まれた時からの友達から「余命が早ければ今年いっぱい、長くても一年と言われた」という話しだった。

彼と最後にあったのはまだ三年前だったが、その時は南尾障害も感じられなかったので、その急変に驚いた。しかし、こういう話しにはどう対応してよいものか、慰める言葉が浮かばない、この歳になって余命宣告は若い時と違って奇跡的回復は願うべきもないだろうし、「がんばれ」も空しい、ただ話しを聞くのみ、そして今まで以上に電話で話しをしようと電話を切った。

考えてみれば八十代も後半に入ると楽しい話しは減ってくる。

信長も今様で謡った「敦盛」に一節に”ひとたび生を得て 滅せざらん者のあるべきや、、、、、” とあるようにいずれは我が身にかかる道理。

 

今夜は煌々と東の空から十六夜の月が上がってきた。

月の満ち欠けは輪廻転生の理を表わしているそうな。

 

 

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2025年11月 4日 (火)

天気予報が違った

手術後約一か月、長野まで行ってきた。

片道四時間弱、休みを入れながらの運転だったが、静岡県内で慣らし運転をしていたのでさほど疲れは感じることもなく行くことができた。

天気予報では快晴だったが、前の夜に雪が降ったようで富士山では気が付かなかったが、野辺山から見た八ヶ岳と下ってから見た浅間山は雪に覆われかなり下まで白くなっていたうえ、関東地方では木枯らし一号とかで強風が吹いた影響もあってか天気は時折強い雨が降ったほか少し強めの風に見舞われるなどかなり予報とは違ったてんきであった。

 

 

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2025年11月 1日 (土)

関心がない

昨日伊東市の田久保市長が議会の不信任で解職させられた。

当然分かっていたことなのだが報道はほとんど無視したかのように取り扱っていない。

自分らのころと違って今ではかなりの割合で大学に進学している世の中にあって、学歴詐称何て取るに足りないもの思っていたし、田中角栄首相のように高等小学校卒を売りにしていたくらい学歴なんて大したこともないような気がしていた。

しかし、市長の対応のまずさから大きな問題へとつながっていったのは、前市長と議会大多数を占めている議員会派が市民の意向を察せずというか無視をして太陽光発電の業者の言いなりになっていたとか、図書館建設に絡む問題が市長選の焦点になり、新人の当選を赦すという結果になってしまったことに対する面子と意地がこの問題の根底にあって荒さがしをした結果だったような気がするのだが、、、、

失職した市長の後任を選ぶ市長選がまた近いうちに行われるのだが、、かなり多数の人が立候補に意欲を示していると言われ選挙費用が市議会議員選挙を含めて一億円にもなろうかという事態になっている。

小さな市ではこの額はかなりに負担となるそうだが、これも前市長と市議会の独善から来た問題という認識を持つ人がどれくらいいるのだろうか。

 

昨夕から降り始めた雨も明け方には星が見えるほど回復し、静岡市大道芸にはもってこいの日和になった。

数年前までは自転車の加護に二段脚立を積み込んで見に行っていたがいまでは人混みを嫌って出かけていない、同然ほとんど関心もなくなっている。

 

 

 

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2025年10月31日 (金)

座して待つ

早いもので今年もあと残すところ二か月になってしまった。

昨日は手術から一ヶ月すぎて経過を調べるため消化器外科に行ってきたが血液検査も腹部のエコー検査も異常なしと言うことで「また一か月後に検査をしそこで異常がなければ半年単位で様子見をしましょう」とのことだった。

そこで前に内科の方にも今後の治療を相談してとという話しだったので外科の診療の後、引き続き内科のほうにまわったが、内科の医者が言うには「もうかなりの高齢ですから様子見はしますがあまりいじらない方が良いと思います」とのことだった。

と言うことで、いままで聞いていた手術後の抗がん剤をはじめあらゆる治療をしないで寿命を待つということになり、県立総合病院からの薬はすべてなくなってしまい、かかりつけ医の血圧の薬と肝臓の薬のみになってしまった。

自分の今後は「座して死を待つのみ」と言うことらしい。

 

日銀が貸出金利の利上げをしないことに決めた。

安倍政権時代に黒田バズーカーと言われた低金利はいまの学者出身の上田氏に引き継がれて正常な金利に戻ると思われたが、ぐずぐずとしてほとんどそのままの体系を維持している。

それを見越して、円は対ドル154円に値下がりをし、輸出企業には朗報かもしれないが一般国民は輸入費の値上がりを含めて物価高に苦しむことになる。

日本の大企業の内部留保は肥大化していて、従業員への配分率はますます下が手散ると報道されていて経済はいびつのまま進んでいるが、これが従業員の給料に回されたとしても、国民のほとんどには影響がない。

つまりため込んだ内部留保に税気を書けるしかないのだが、いまの政治にはそんなことを望むべくもない。

つまり何もしないで時の流れを見ていくだけのように見えて仕様がないのだが、、、、、、

 

 

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2025年10月30日 (木)

30%減苑

防災食として買っていた固形のスープの素を賞味期限が近づいてきたのでどんな味なのかと食べてみた。

お湯を注いでから袋を見て気が付いたのは、大きな字で塩分30%カットと書いてあったことだった。

飲んでみて驚いたのは全く味がしないこと、 薄めすぎたのかもしれないと思ったがまるで白湯に具を入れただけのような味だったのでそばにあった食卓塩を振りかけ、ふりかけして味を調えたが、考えてみればせっかくの塩分30%カットは台無しになったのではなかろうかと言うこと。

災害で非難した時などは体力 精神力の疲れから幾分濃いめの味が欲しがるものだと聞いたことがあるが、このスープは保存食には向いていないのではと感じてしまい、なんでも日持ちの良いものという常識を考え直す必要があることを思い知った。

 

今日の新聞によると今の学校で35万人もの子供が不登校で行けていないとのことで、コロナ最盛期に無理して行かなくてもよいという風潮だ出来て以来最高の人数だとのことだった。

不登校とは自分らが学校に通っていた時代には考えられないことだったし、自分としては小学生のころいじめとはいかなくても何かあるとすぐ泣く子供だったが、学校に行きたくないという思いは一度もしたような記憶がない。

その理由は何だったのだろうか。まず親がそんなこと赦してくれそうもないことが鼻から分かっていたのではないだろうか。

学校の先生は常に正しく、バケツを持って廊下に立たされるのは序の口で手でたたくとてがいたいといいながらスリッパで叩かれるなんてことまであり、いまの時代では考えられない教育を受けてきた。

 

昨日スーパ中に響く子どもの泣き声が響き渡っていた、見ると前に赤ん坊を抱えた母親が買い物カートに四歳くらいの子供を乗せ、その子を泣くに任せてあちこちを巡っていた。

肝が据わっているのか最近の子育てがそうなのかは知らないが、その平然とした母親の態度を見て「母は強し」の感を見せてもらった。

ただ、むかしなら子供もこんな人前で泣きわめくことは親が許さないということを知っていたような気がする。

 

子供たちに対する甘えの容認、この先の社会がどうなっていくのかは知らないが、、、、、、、、、、、

 

 

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