2018年4月23日 (月)

自分なりの百選を

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山桜と桃が同時に咲く北国の春

桜の花も済んで野山にはいろんな草花が咲き乱れている。

”名花十友”と言う言葉がある。古代中国の曽端白と言う詩人が、沈丁花、蓮、菊、海棠、梅、芍薬など十種類の花に、それぞれに名前をつけて友としたことによる。

しかし、今の自分には沢山ある花から十種類だけに絞るのはとても難しい。それどころか季節ごとに選ぶのさえ、、、、、、である。

よく似たたとえかもしれないが、深田久弥が選んだ日本百名山というのがあるが、こちらのほうは百とまではいかないかもしれないが、自分の周りにもかなりの数の山がある。

そのほかにも、観光地百選や四国八十八箇所などよく似たものがあって、それを回るのを趣味としている人も居るが、ひねくれものの自分には、他人がその主観で決めたものを唯々諾々と従うのではなく、何で自分なりの”何とか百”を作らないのかと思う。

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.やはり歳だと思い知らされるのは、旅行から帰って来てからの二~三日目である。

身体中がだるくて身の置き所が無い。

あっちへごろり、こっちへごろりとして過ごさなければ平常には戻れない。

耕運機など機械の運転は義弟がするので、鍬をもって畑のあちこちを動きまわるのだが、やはり、普段動いているようで動かさない筋肉があるようだ。

良いのか悪いのか判らないが、二~三日あとに反応が出ると言うのは、帰りの自動車運転がこの疲れのピークからずれていることであり、天はうまくしてくれている。

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2018年4月17日 (火)

植える?蒔く?

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雑草の中の雑草、とも言うべきタビラコの花を見かけた。

キク科の花の特徴である黄色い多重花弁を大きく広げて虫を誘っている。

この草花はもともと、”仏の座”といって、春の七草のひとつであり食用にもされてきたのだが、近年、シソ科の別な草に名前を取られてしまった。

それでも我関ぜずとばかり、雑草の根性で絶滅危惧種になることも無く繁茂し続けている。

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明日の朝早く長野に行って来ようと思っている。

最近では例年行事になっているジャガイモの植え付けに、、、、といっても、義弟がほとんど手間をかけてくれているので、当方は種芋を持っていき、適当な大きさに切り、並べたあと土をかけてくるだけなのだが、、、、、、、、

ところで先年、ジャガイモを植えたあと日帰り温泉で地元の人に「ジャガイモを植えてきた」といったところ「こっちでは種を蒔く」というんだ。

当方は種が大きくてある間隔をおくものを植えると言い、麦や野菜のように細かくて撒き散らすのを蒔くという。

向こうの人は植木などシャベルや鍬で穴を掘って植えるもと畑に置いてくるものを蒔くという。

と、そんなこんなで、ジャガイモ談義が始まり、長風呂になった覚えがる。

植えると蒔くのちがい。

それにしても、平均健康寿命をとっくに過ぎた兄弟が、自動車で四~五時間かけてジャガイモの世話ができると言うのは当たり前のようで有り難いことなんだ。とおもう。

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2018年4月16日 (月)

満天の星

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ドウダンツツジの花が口をすぼめて咲いていた。

こんな小さな口なかに雄しべ雌しべをもっているのだが、どうやって交配しているのだろうか。

細い枝先に白い花をいくつもぶら下げている様子を星に見立てて”満天星”と書いてドウダンツツジと読ませるのは凄い当て字と思っていたが、もともとは燈台躑躅から出来た名前だという。

燈台と灯台。すこし違うはずだが解説はごっちゃになっていた。

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仕事も終わり、いたずらに馬齢を重ねること十数年、最近では、家族のこと、交友のこと、仕事中の失敗など嫌だったことはかなり忘れてしまった。

そして、楽しかったことも同様に忘れてしまった。

忘れてしまうと人生ってものは本当に短いように見えてきて、十年や二十年前のことが、やっとこの間のことのように思えてくる。

歳を取るにしたがって年月の過ぎ去るのが早くなるって言うのはこのことであろう。

もうすぐ八十歳になろうとしているのになんだか、アッという間の人生、道半ばで達成感と言うものもなくなってしまった。

年年歳歳 花相似たり 歳歳年々 人同じからず   というが、全てを忘れてしまえば、人も年々変わることが無い。

「暑いね」「寒いね」を繰り返して時は過ぎていく。

”地上の星”と言う歌の出だしにこんな歌詞がある。

風の中のスバル 砂の中の銀河 

      みんな何処に行った 見送られることも無く

結局老兵は、拠りどころを忘れられてしまい、今では好々爺となりはてぬ。

いや、好々爺を演じることでかろうじて世間とのつながりを維持している。

我を張って嫌われると孤独死が待っているとも限らないから、、、、

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2018年4月14日 (土)

桜 天に登る

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桜前線北上中という字を新聞などで見かけるが、今どの辺りにまで行っているのだろうか。

きのう、安倍川の上流に行って見たら山の尾根近くの桜とおぼしき花が咲いていた。

標高にして700mくらいの高さとみた。

あの高さと周りの杉から察するに、桜なら人が植えたソメイヨシノではなく山桜ではないかと見たがまるで、桜前線天に登るといった風情さえある。

なにせ、かなり離れた場所からの花であり、、、、、まさに、かすみか雲かといった趣きさえ感じてしまう。

そういえば、標高400mから800mになる鉱山の祭りは四月二十三日と決まっていたが、丁度このころは年によってすこしさ差があったが桜吹雪に神輿が練り歩くさまは幻想的な思い出として残っている。

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先日娘婿から「ばあさんいるかい」と電話がかかってきたので「居るよ」って返事したら、「二枚とって置いたからね」という。

何のことか分からなかったが「あいよ」とだけ返事をしておいた。

それが、連れとその友達が行く予定の「前川清ショー」の切符だった。

そして、その友達が都合が悪くなって代役に自分が行くことになった。

前から12列という絶好の指定席だったので予定時刻すこし前の午後1時半に到着してみると、いずれも高貴高齢者とおぼしき人々がわんさと詰めかけており、その人たちにもまれながらゲートをくぐった。

ショーは、今では古手の歌手なのでかなり知った曲ばかりだったので、耳に心地よかった。

そして、感心したのはピアノとドラム、サックス、ギター二人の計五人のバンドでよくあんなに音響効果が出せるものということであり、もうひとつは、同行の”おんながた”、、、名前を紹介したがわからなかった、、、、

その”おんながた”の踊りが綺麗で見入ってしまった。

”おんながた”のおどりは梅沢富美男の妖艶さとは違って細身のすっきりとしたスタイルであったが、踊り一つ一つのしぐさは日本人形みたいに優雅にきまっている。

ただ、一般にいう日本舞踊とはすこし違うように見えたのは、表情やしぐさに重点を置いた踊り方のせいだったのかと帰ってから感じている。

でも、久しぶりに楽しい時間が過ごせたと娘むこに感謝している。

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2018年4月11日 (水)

鬱金桜は

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うこんざくらの花の色はまったく目立たない。

黄緑がかった花びらは、遠目には若葉かと思わせる。

名前の由来は薬用植物として知られる鬱金(うこん)の根で染めた色に似ているというが、こちらは茶色がかった黄色だからちっとも似ていない。

こんな花では目立たないので虫も寄り付かないのかと思うと思っているが、、、、、

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a今日は雨が降るというので、朝早く裏の畑に言ってキュウリとナスの苗を植えてきた。

本来なら種から育ててこ野菜作りの醍醐味があるといってきた自分だが、連れ合いが昨日種屋から買ってきたので植えつけることにした。

畑は先日のうちに耕していたので、シャベルで掘ってポットから出した苗を移植するだけ、、、

わずか三十分だったが植え付けとインゲンの採取をし、ぽつぽつと降り出した雨粒を受けて帰ってきた。

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2018年4月 9日 (月)

スポーツ考

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いま住まいの周りには山吹の黄色い花があちこちで咲き出している。

七重八重 花は咲けども 山吹の、、、で有名な花であるが、この花弁が光を強く反射するため、カメラで写すとハレーションで輪郭はぼやけてしまう。

といって、日陰の花では精彩が無い。

実ばかりでなく、花も機嫌を損なうと、、、、、、、

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今日のワイドショーはもっぱらレスリング協会の批判ばかり。

今話題のレスリングもそうだが、大相撲なども、その世界しか知らないスポーツ人の集まりは、世間づれしたものにしかならないようだ。

しかし、スポーツ界に共通しているのは、むかし、巨人の星という漫画にあった根性ものから一歩も進んでいないことだろう。

歯を食いしばってコーチや監督の罵倒や暴言、暴力に耐えて鍛えて行くのが本筋のようで、ある大学のレスリング監督といわれるコメンテーターは辞職した栄強化部長を庇っていた。

もう四十年ほど前のことになるが近所の子供を集めてキックボールというゲームに娘も入っていたのでたまに見物に行くと、監督といわれる近所のおっさんがミスした子供を罵倒していた。

自分の娘ではなかったが、罵倒しているおっさんに「そんなにまでして言うことではない、子供が萎縮して余計にミスをる」と言ったところ、これに耐えて強くなるんだと言い返してきた。

日本ではセクハラ、パワハラなど頭ごなしに監督やコーチが指導しているが、外国ではどうなんだろう。

日本が発祥の国際スポーツは柔道や空手、ケイリンなどいくつかあるがその指導方法を知りたいものだ。

褒められて伸びるタイプの自分には、こんな面から団体スポーツは嫌いで盛んだった野球はしたことがなく、一人で出来る陸上競技やスキーなどしかしたことが無かった。

勿論コーチもいないので強くはなれなかったが、おかげでこの歳まで生き延びているような気がする。

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2018年4月 8日 (日)

入日薄れ

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菜の花畑に入日薄れ、、、、、、

昨日の雨で空の霞が一掃されたとおもったのに、今日ははやPM2,5 だか霞だかしら無いが夕焼け空はおぼろに霞んでいた。

採り残した野菜の花は夕日を受けて黄色い菜の花から色を奪い去れている。

風は幾分肌寒く感じるが、昨日までがあたっか過ぎていたためで、その気になればここちよい春の夕暮れである。

中国の史書によれば、「道暮れて 日遠し」とか、、、、

特にこれといったものを持たない自分は、その日その日が平穏無事であれば言うことなし、、、、、の身分。

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2018年4月 6日 (金)

散る桜

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散る桜 残る桜も 散る桜   
とか、、、、

古来人間は、特に権力者や分限者は死を恐れ不老長寿の薬や方法を求めてきた。

しかし、全ては無に帰して死を免れた人は一人もいなかった。

昨夜来次第に強さを増してきた雨と風は、先に散った花を追いかけるように残った花を枝からもぎ取っているに違いない。

明朝はさだめし「夜来風の声 花落つること知る 多少」  状態であろう。

季節はまた一歩転がる。

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2018年3月28日 (水)

初音を聞く

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昨日バイパスの下の木立でウグイスの初音を聞いた。

そして、今日も同じ場所を通りかかると下手ながら啼いていたのでカメラを向けたが、常緑樹の木立の間を動く小鳥を掴まえ切れずシャッターを押すまでには到らなかった。

通りかかった人も「こんなところで練習ですか。春ですね~」と大人の挨拶をして通り過ぎる。

この場所で恋する相手を見つけるのか?それとも恥ずかしいのでこんなところで練習しているのか。

足元には、星屑をまいたように咲くハナニラに生まれたばかりの昆虫がとまっていた、、、、、、、春真っ盛り

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昭和35年、黒澤明監督の「悪いやつほど良く眠る」って映画があった。

公団の職員が政治家の汚職のとばっちりを食って自殺し事件がうやむやになったことに絡む筋書きだったと思うが、この映画のあと何度同じような事件が続いたことか、、

今回の森友学園の騒動もどうやら同じ筋書きで幕を引きたい政府や自民党の思惑が透けて見える。

ある日突然、麻生財務大臣がこの事件は佐川が全ての責任者であると言ったかと思うと、機能の証人喚問で佐川は部下がやったことと下に責任転嫁し、その下では上の指示で書かされたと自殺していた。

ただ、佐川は大臣も総理も総理夫人も介入が無かったと断言し、隠蔽を図っているがこれを土産に何か恩を売って有利に事を運ぼうとしているようにさえ見える。

映画から60年、構造は復讐するものがいないだけで何も進歩していない。

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2018年3月26日 (月)

下司のかんぐり

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霞み立つ山を背景に桃の花や桜の花をこき混ぜて春が来た。

今日の気温は二十三度、一気に初夏の気候と来れば狂うのは花ばかりでなく人間も同様、、、、

身体は朝からからだる~い。

目覚まし代わりにちょっとそこらを散歩と出かけてみたが足の調子が悪くてすぐに引き返す。

この陽気に一人調子に乗っているのは畑の雑草。

抜いても抜いても追いつかず、畑の一角に山と積みあがっていく。

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昨日の新聞に消費者庁が格安スマホの小さな会社など三社に景品表示法違反などで課徴金納付命令をだした。

そして、スリムで豊胸が出来るとしてサプリメントを宣伝した会社にも同様に課徴金納付命令を出したと書いてあった。

これって、詳しいことは分からないけれど、騙された人には還元されているんだろうか、課徴金納付だけだとすれば、国が儲かるだけのような気がする。

そして、もうひとつ不思議なのは、効果もわからないサプリメントを、「効力でありません。本人の感想です」という小さな字で広告を打っている通販会社の大手も同様なはずだが、その辺はどうなっているのだろうか。

名も無き小さな会社ばかり標的にしているのは、官庁の天下りなどを持っていない会社ではないかとかんぐってしまうのはこちらが下司のせいか

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