2024年1月10日 (水)

郵便

昨日になって多分今年最後の年賀状が五通届いた。

の時は特別不思議とは感じていなかったが、午後になって郵便局へ何年も前に失敗した葉書三枚と寒中見舞いの手紙を持っていったところ、寒中見舞いの手紙は金曜日でないと届かないと言われた。

思わず「なんで」聞き返した、たかが200kmほどしか離れていない場所なのに、、、、郵便局員は言葉を濁して詳しいことは言ってくれず「最近はそうなんです」と

多分どんなに機械化しても、運送 配達というマンパワーが追いついて行かないのが原因だろうと察しはつく、、、現場いじめのブラック企業というイメージなんだろうな。

それで、分かったのは昨日届いた年賀はがきは昨年までならもっと早く届いていたものなんだな、、、、と

先日のテレビで郵便代金がまた上がるそうだと言っていた。

ここ何年かの郵便代金の値上がりは激しく、いったい葉書の料金は?手紙の料金は?いくらなのか分からなくなっていた。

料金は上がるは、時間がかかるは、ではますます郵便離れは激しくなってくることと思う。

一円切手の前島密も眉を曇らすに違いない。

 

 

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2023年10月 8日 (日)

寒露

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稲刈りの終わった田んぼにアマサギのひと群れが小雨に打たれてたたずんでいた。

繁殖期には羽毛が薄茶色、いわゆる亜麻色になるところから名付けられた小さなサギだが、この色から遠目にはコサギと区別がつくほど似ている。

ただ、コサギと違うのは夏になると南方から渡ってくる夏鳥で、今はその帰り支度思案している最中ではなかろうか。

きょうは寒露、夏の暑さもおさまり冬を迎える準備をする季節というせつめいがぴったりと当てはまるような気温になった。

 

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2023年8月28日 (月)

ガガイモ

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ガガイモという変わった名前のつる草。

花はキョウチクトウ科だというが、かなり遠い種類のようで夾竹桃との一致点はほとんど感じられない。

毛深い花は小さくてあまり目立たないが日当たりの良い麻機遊水地の一部では繁茂してほかの草を潰しにかかっているように見える。

薬草としても使うようだが、、、、、

 

政府は福島原子力発電所の処理水を希釈して福島の海底に放出し始めた。

漁業者や国民の理解を得たというが、どれだけの理解で判断したというより強行したという方が本当だろう。

政府にとって好都合だったのは中国がすかさず水産物禁輸という制裁に走ったことではなかっただろうか。

中国の反発のおかげで、NHKをはじめ各放送局が中国の科学的根拠もなくフエイクニュースと嫌がらせの電話などに不快感を示し処理水放出を当然という位置づけに走った。

しかし、考えてみれば安いという原発はこういう費用ばかりでなく、廃棄物処理などの場所選定が出来ていない以上先行き難しい事業である以上かなり高額な発電であることがわかて来た。

 

中国の嫌がらせはいずれおさまるとしても、原発の将来についてもっと議論しなければならないのだが、、、、

 

 

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2023年8月23日 (水)

朝焼け考

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朝焼けの空があまりも美しかったので、早朝散歩に出かけてみた。

夏至からすでに二か月がたち夜明けもかなり遅くなってきて、この景色は五時ちょうどの空、まだ日の出にはしばらくあるようだ。

もっとも地平線には低い雲が立ち込めていて、ご来光は無理かと思う。

入道雲は次第に輝きを失い、白っぽい雲に代わって行ったが、この雲が出ていたころ麻機田んぼの一角に人が集まっていた。

ちかよって「なんのあつまり?」って聞いたら、イチジク農家が朝採りのイチジクをここに持ってくるとのこと、、、

そういえば、この近くに無人販売の機会が置いてあることを前から気付いていた。

と、そのとき、一台のワゴン車が近寄ってきて後ろドアを跳ね上げ中のイチジクを売り出したがならんでいた人の人数分に足りなくて、せっかく朝早くから並んでいた人に分ける分もない、まして、無人販売機に入れるものなど、、、、、

みんなが散った後聞くと、「今年は天候の影響で出来が悪くて商売にならない」とのこと、、、

そういえば、長野でも同様な話を聞いた。

春先リンゴの花が凍る被害で少なかったのに加えて天候の不順で売り物になるリンゴがどれだけできるのだろうかと、、、

リンゴの肥料と消毒などの手入れは採れようが採れまいがやらないと翌年に響くし、肥料は二月に配布され十二月に代金を払うのだが、、、、、「肥料代が稼げるかどうかと仲間内で話している」とのことだった。

このほか、米をはじめ桃もプルーンもブドウも、、、、暑くて、雨が降らなくて、と来ると今年はどうなるやらと嘆き節を聞かされた。

 

今日は処暑、暑い夏も終わって涼しい風がふきだすころだそうだが、長期の天気予報は十月まで暑さが続きそうだとのことで、地球的にも十二万年ぶりの暑さだと聞いた。

となると、十二万年前、多分石器時代にもこんな暑さがあったのだろうか。

 

訪ねてきた連れの友人は、「自分たちはもう先が長くないからいいが、いま生まれた子供たちはどう過ごしていくんだろうね」と、、、、返事はできない。

 

 

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2023年8月 8日 (火)

ほったらかし

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出てこい 出てこい 池の鯉

 底の松藻の茂った中から

   手の鳴る音を 聞いたら来い 聞いたら来い

 

小学唱歌か童謡かは知らないがこんな歌を歌った覚えがある。

むかしの歌は文語調のものが多くあり、子供には難解な歌もあったがこの歌はある程度分かっているものの、鯉を飼っているような高級な家とは縁がなく、松藻がどんな水草かは知らずにいた。

いま、麻機周りの水路はカナダ藻で埋め尽くされ、水上に花を開かせている。

花弁は三枚のようで白い小さな花が無数に咲いている。

カナダ藻は名前の通り外来種であり、その繁殖力から日本古来の松藻や黒藻などが駆逐されてしまった。

 

マイナンバーカードの混乱はやむところを知らない、河野太郎氏の強権的な発言などを見ているとなぜこんなに拙速ともいえる手法をとっているのだろうか。

そこで思い出したのが十年ほど前、知り合いの水道屋が自分のケチぶりを見て「こんなのもあるのだけど」と言ってその当時で一番新しく開発したばかりの便器を従来の便器と一緒にして見積もってくれた。

その言葉にカチンときて、最新式のものを入れたのだがこれが間違いのもとであった。

五年保証を入れて置いたので良かったが、毎年のように故障を繰り返して、修理専門の人に来てもらった。

そして、どこの便器も同様の故障を起こしているらしく、違う会社の部品をいとも簡単に付け替えていきその部品は以後故障することもなくいまだに不自由なく使えているが付け替えた部品は七か所に及んだ。

自動車などでもそうだが、新型の製品は買うものではないと言う教訓をその時学んだ。

 

マイナンバーカードも二万円取得のため入ったが、いまだに何の紐づけもしないでほったらかしにしている。

 

 

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2023年7月27日 (木)

清らかな心??

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明け方の蓮の花に早くもハナアブが訪れた。

自分の何十倍も蓮の花の蜜は、ハナアブから見るとさだめし蜜の海といったところか。

それにしても、明け方にポンと音を立てて開くというのはフェイクだったようだ。

ちなみにハスの花言葉は「清らかな心」「神聖」などというのがあるが、むかしからその花の大きさや色あいから生まれたものと思う。

 

我が家の連れは、「警察24時」など警察や救急隊の活動などを映す番組が大好きで、「そんないいことばっかりじゃない」なんて言おうものなら、さっさと二階に上がってテレビが終わるまで見ていて、終わるとこんな場面があったなどと話す。

そんなことに水を差すような事態が静岡県警や消防などに最近いくつか起きている。

その最たるものが、十九日に起きた交通機動隊員がパトロール中に車からバックを盗むという事件である。

許されるわけではないが休日に万引きなどは聞いたことがあるが、職務中に起こした事件となれば、、、、、警察の威信も地に落ちたと言わざるを得ない。

このほかにも三島署刑事課というから刑事何だろうが不法侵入で逮捕され、今日のテレビでは26歳の消防士が自宅に放火し保険金を、、、、なんて

本当に氷山の一角何だろうか、、、先日自分の交通事故の際には、若い警察官が高圧的言動で連れにものを言ったと怒っていたが、、、それでも”警察24時”は好きだそうだ。

 

 

 

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2023年4月14日 (金)

タケノコ征伐

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青々とした空のもと若葉で山が微笑みだした。

そんな季節に逆行するかのように孟宗竹の山は黄色くなり葉が落ちている。 

”竹秋” である。

竹はその成長の速さと繁殖力の強さによって瞬く間に他の植物を圧倒し全山竹やぶに変えてしまう。

山の利用価値と地主の高齢化もあって管理する人もなく、周辺部に勢力を伸ばしていく。

そんな中少しでも食い止めようと今日はタケノコ征伐に行って大小合わせて十数本を掘り起こし近所に配ったが、どこの家も飽和状態のようであまり歓迎されなかった。

 

 

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2023年3月 9日 (木)

てふてふと

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てふてふと もつれて飛ぶや

        春ぬくし    

 

ありふれた句ながら散歩中にこんな句をものにした。

蓮華たんぽぽの花の上をモンシロチョウが飛び交っていたが、花には無関心の様子で上下左右にもつれて飛ぶ蝶はカメラのレンズにはなかなか入ってくれない。

てふてふは蝶々のむかし読みの言葉だが、その飛び交うさまはこの言葉通りで間違いない。

気温は三月初めにしては異常に高く23度まで上がり上着は日没後になってようやく袖を通した。

 

卒業を前にして孫来る、最後のお祝いと念押ししてあげたが、考えてみればまだ結婚をはじめなんだかんが残っている。

まあ生きていればのことだが、、、、、、、、

 

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2023年2月16日 (木)

飛ぶのも泳ぐのも

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この鳥の名は番(バン)という。

水鳥に分類されておりながらあまり水が好きでないようで、見かけるのは水辺の近所の草地で餌をあさっている方が多いし、この体系だから飛ぶのも下手なようで、行き会うと走って逃げる。

大きさは鳩を一回り大きくした程度で麻機沼近辺では最近数を多くしたオオバンの陰に隠れてあまり見かけなくなった。

名前の由来は田んぼの周りに多かったことから田んぼの番をしているということからと聞くが、最近では沼の周りや川岸でしか見ていない。

 

アメリカが中国の気球を撃墜してから日本でも領土に入った気球を気球を撃墜しようとする声が国会やワイドショーを中心に起きている。

この気球は今に始まったことではなく、以前にも東北地方上空にとどまっていたことが放送されていた。

尖閣諸島に嫌がらせのように侵入して緊張を高めたり、台湾海峡越えを虎視眈々と狙う姿勢を見せたり、フイリッピンやベトナム沖の東証に基地を作ったりで拡張主義を前面押し出してアジアに緊張を高めている中国が、さらに、この気球騒動で日本の軍備を拡張させる勢力を助長させるなど、まったくに余計な挑発を繰り返している。

いつになったら大人の国になるのだろうか。

さらにもう一つ心配になるのは、河野太郎氏の国会答弁の仕方。

全く野党の言うことに耳を貸さず、その答弁は高圧的で愚弄していると言って過言でない、こんな人が総理大臣になったら、、、、

 

それにしても、日本には人材がないんだなあ~

 

 

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2023年1月28日 (土)

靄に霞んで

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この冬は麻機沼に白鳥が5~6羽来ているというので、出かけてみたが広い遊水地のどこにいるか分からず帰ってきた。

どこかにねぐらがあるそうで朝になるとやってくるそうだが、この寒さで出勤が遅れたのかもしれない。

とにかく、気温が0度を下回っていそうな沼の表面は、霧が立ち上って水面を泳いでいるカモも時折霧の中に入って薄らぼんやりとしていた。

 

先の参議院議員の選挙で当選した中条きよし議員、「年金はいらないので納めない」と公言しているそうだ。国会審議中に自分のアルバムを宣伝したりやりたい放題であるが、NHK党のガーシー議員などを含めて最近こうした議員の蛮行というか資質に欠ける議員が多すぎる。

こんな人たちに一票を投じた人たちはどう思っているのだろうか。

政見放送の時にこういう一言があれば違っていたのだろうか。「誰に入れても一緒」という気持ちの人は名前を知っているというだけで良いんだろうか?。

 

先日も、仲間内の話しで「介護保険」って高すぎない。という話しで盛り上がったが、介護保険の厄介にならなければ「幸せ」とおもわなければ、という非常に常識的結論に到った。

ただ、世話にならないから納めるのを拒否しようと思っても年金から黙って天引きしてしまうのでどうしようもない。

年金受給前に亡くなった人、介護保険をもらわなかった人に対し、棺を蓋をする前に「ありがとう」の一言があってしかるべきと思うが。

 

 

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