2021年10月21日 (木)

真白の富士

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稲刈りの始まった麻機田んぼ。

遠望する富士山は七合目あたりまで白く染まり、積雪の多さを示している。

4~5日前から12月並みといわれる気温の低さにもかかわらず稲の色は長野のように金色に輝くことがない。

最近では、稲架に稲をかける田んぼは極端に減ってきており、稲を刈り取った田んぼには細かく刻まれた稲わらが散らばっており、家族総出の稲刈りは風物詩になっている。

 

 

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2021年10月17日 (日)

荒れほうだい

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あさから細かい雨が降っていた。

本当に細かい雨で顔に掛かってようやく気付くくらいの雨なので濡れるというところまでいかない感じ。

山を歩いていて霧の中で遭遇するくらいだから、”湿度が強い”と言った位の感じだったので、傘も持たず散歩に出かけた。

資金家の周りでは遊水地の工事や水道管の漏水漏れに加えて大規模な地下排水管工事が行われており、あちこちの道路で通行止めが発生している。

そんな中での散歩だから勢い田んぼの中の農業用道路を歩くしかない。

こちらに来た40数年前はまだ麻畑は田んぼだらけだった。

しかし、次第にコメ余りもあって減反政策は年々厳しくなり、追い打ちをかけるように農家の高齢化もあって耕作地は放棄され荒れ始めた。

自分たちが畑にしている場所もそういうところだが、人に貸すことを嫌う農家もあって年々その面積が増えてきている。

写真の場所も3年前までは米が植えられていたが、いったん止めると田んぼはセイタカアワダチソウで埋め尽くされたちまちにして原野に戻ってしまう。

戦後の食糧難のころ、この土地を田んぼにしようと百姓の人が鋸や鎌で開き鍬で少しづつ切り開いて作ったそうだが、コメ余りに加えて泥炭化している土地の米は味がよくない。

いろいろと試したそうだが、、、、、、、、

 

 

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2021年9月15日 (水)

秋は来にけり

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うろこ雲? いわし雲? ひつじ雲? さば雲? この雲の名はどれだろう?

いつの時期にも表れる雲であるが、空が澄み切った秋の空に現れる雲として思われてきた。

うろこ雲は魚の鱗のようだし、いわし雲は群れている鰯を、ひつじ雲は牧場で群れている羊の背中、そしてさば雲はさばの肌の模様だという。

そう言われてみると少しづつ印象が違ってくるが、この空の雲はといわれっると、、、、、

どれにも当たらないように見えてくるから困る。

ひとっころ暑くて空など見上げる気もしなかったが、カナカナゼミの寂しげな声とともに”秋は来にけり”が実感としてわいてくる。

今日は久しぶりに青空のもと分葱の苗を植え、ちょっと早いかなと思ったが、ニンニクを植えてきたが、早すぎるのが気になって予定の半分でやめ、もう少ししてから残りを植えることにした。

 

今年は気候不順で秋の野菜が思わしくないそうで、店頭の値段が高くなっているという。

我が家の畑もこの気候不順でインゲンもキュウリも駄目になり、いま収穫できるのはナスだけ、、、、、、

 

 

 

 

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2021年9月12日 (日)

サクラタデ

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数あるタデ科の植物の中で一番かわいらしい花を咲かすのはサクラタデである。と言っても反対する人はないであろう。

直径5㎜程の小さい花なのだが、水気の生沼地などで密集して花を咲かせるとかなりきれいなお花畑になる。

そんな小さな花に小さな蟻んこが昇ってきてまつ毛のような雄蕊をかき分け何時を吸っているようで、しばらくこの姿勢を続けていた。

 

自分たちが子供のころ最も恐れた病気は肺結核で有効な治療薬のない中で一度罹ればかなりの確率でなくなる病気であり、その治療は安静しかなかった。  その時の恐怖今でも残っている。

北アルプスから富山湾にそそぐ高原川を挟んで二つの集落があったが、川向こうの集落で罹患した娘さんだったそうだが、親家から離れた川岸に近い場所に小屋を建て、母親らしき人が食べ物を持って通ってくるのを遠目で見てさえおそろしかった。

 

人間は、その歴史の中で天然痘をはじめペスト、コレラ、チフスとその時の人口を半減させてしまうほどの伝染病に悩まされてきた。

ほとんど治療薬のない時代には神に祈り耐え忍ぶしかなかったが、それでも全滅ということなく今や70億人ともいう人口爆発的な数に達している。

しかし、最近になってこれを戒めるかのように次々と新しい感染症が発生し、ここ30年ほどの間にもエイズ、サーズそして新型コロナなどが流行し脅かされて来続ける。

とくに、感染力の強さにおいては新型コロナが一番の強敵なのは、「新型コロナに打ち勝った証しのオリンピックにしたい」なんて言っていたガースーの現状を見ようともしない姿勢だと言ったら間違いだろうか。

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2021年8月17日 (火)

白黒つけよう

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麻機沼の一角で水鳥が会議を開いていた。

ダイサギに鵜とカルガモの三種会談。食べるえさをめぐって「この際はっきり白黒をつけよう」と息巻いている鵜に、鷺が喉をかきながら「お前さんたち新参者が何言ったんだ」と斜に決めて言う。

カルガモは、「どうも俺たちに出番でもないようで」とそっぽを向いて水草を探している。

 

先日テレビを見ていたら、竹下登元総理大臣の孫だというDAIGOがすました顔で出演していた。

「生活保護者に食わせる金があるなら猫の方を救ってほしい」「生活保護者の命は自分にとって必要ない命である」といったとかで炎上していると聞いたのに、、、

と、思っていたら同じDAIGO でもこの投稿をSNSに乗せたのは”メンタリストのdaigo”という別人だったそうで、早とちりというかあまり似過ぎた名前で間違えてしまった。

名前が一緒どころか同姓同名で間違えられ被害を受けた人もかなりいるそうだから、自分もその轍を踏むところだった。

それにしても、最近こんな人が多くなったように思うのはなんでも有名になって人々の注目を浴びたい、ユーチューブに投稿してお金稼ぎがしたいということかららしい。

先日も増水した安倍川に入って警察や消防車を出動させた人は、そのまえにも同じことをしていたそうだから罪は重い。

前出のaigoは清水の出身だというから、静岡の人間は、、、、とも言えないかも知れないが、連日感染者を更新している静岡県は、ついに緊急事態宣言発令地区を要請し指定されることなった。

こんなことまで追従しなくてもよさそうだが、流行に敏感な県民性なのかな。

 

 

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2021年8月11日 (水)

クサギの花

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麻機でクサギの花が芳香を漂わせて開花していた。

木の高さ5mに満たない小さな木で、木工には向かないうえ、葉っぱが独特の異臭を放つところから雑木としか見られていない。

しかし、小さいながら数多くの花を咲かせるところからこれだけ密集しているとそばに寄っただけで花の香りは樹下で広がる。

空の雲も、履修を迎えたのを知ってかのように幾分柔らかさを見せているが、地上の暑さは秋穂変わらずザンショザンショ そうザンショ!!ってところ。

 

オリンピックも終わってほとぼりが冷めたとでも思ったかテレビのコロナ報道に変化が出てきたようなきがする。

昨夜BSフジの番組で一日亡くなる人が3,800人ほどいる中でコロナで亡くなる人は5人程度。

3800対5をどう見るかと執拗に司会者が尋ねていた。

そして、僻目でなければ、今日午後のワイドショーで日テレの司会者は「あれもダメこれもダメより経済を回す方に」というニュアンスでコメンテーターに意見を求め、それに反対する人はいなかった、というより、言わせさせないような進行をしていたように見受けられた。

なんだか選挙を間近にして、NHKでさえ政府の支持率30%割れをいう時期に政権浮揚のため、圧力をかけているのではないかという気がしてしまった。

 

静岡県はこれまで最高を大きく上回り288人の感染者を出した。

この数字はさらに増えそうだとか、、、、、、、

副作用が強くなると言われた2回目のワクチン注射があまりにも軽すぎて「水を打たれたのではないか」なんて冗談口をたたいていたが、二回完了の医療従事者が感染したという話を聞くと、この年寄りの抗体はどうなっているのか調べる必要がありそうだ。

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2021年8月 2日 (月)

どこ吹く風

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今年になってようやくできたばかりの遊水地、ここしばらく雨が降らないので水深はごく浅いようだ。

洪水時に逃げ込んだ小魚がいるようで幾羽ものサギが涼しげに魚を追って闊歩していた。

人間界のコロナウイルスなどどこ吹く風とでも言いたげに、夏を満喫している。

こんなサギを見ていると「仲間に入れて」って言いたくなるほど暑さが身に染む。

 

きょうも各地で三十七度越えの地区が発表されていたが、地上1mほどの高さにある百葉箱の中の温度であり、直射日光の当たる場所ではこの上何度も高いのは体感でわかっている。

これまで何度も買い物やワクチン注射など催しごとの会場で、普通体温より1度高い37.5度以上は入場ができなくると言われ、銃口のような非接触型赤外線体温計を突き付けられ容赦なくボタンを押されてきたが、幸いというか36.5度が最高で入場を断られたことはなかった。

しかるに、今の日本各地では37.5度越えの土地は大半を占めているようで、”日本の入場お断り”という看板が出て不思議ない状況である。

オリンピックもあと一週間だそうだが、この感染拡大はどこまで行くのだろうか。

先日のガースの記者会見はまだ他人事のような応答で批判を浴びている。

どこまで行ったら、、、、、、、、、、、真剣になれるのかなあ~

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2021年6月 5日 (土)

黄昏どき

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田植えが終わって間もない田圃を夕日が照らす。

日中あれほど照り輝いていた太陽も今日一日の仕事に疲れてかのようにして力を失い弱弱しい光となるのは、人間の老境に似てなんだかわびしい気持ちにさせる。

この太陽も山の端に入ると一気に夕闇が押し寄せてきて黄昏どきとなる。

 

中国の正式名称は「中華人民共和国」であり、北朝鮮は「朝鮮民主主義人民共和国」だとある。

この名前からすると人民の意見を最優先する国家ということになるのだが、どちらも一部権力者による独裁国家だという風にしか見えない。

昨日六月四日は天安門事件から32年目になるそうだが、鎮圧に乗り出した戦車の前に若者が旗をもって停車させている写真を憶えている。

人民の抗議を武力で弾圧したという負い目を一番気にしているのは、どうも権力側のようで、いまだにこの日が近くなると天安門前を封鎖している風景をテレビは伝えている。

中国には易姓革命というのがあり、どの王朝も民衆の蜂起から崩れ去っている。

共産党が強硬姿勢を貫くのは、どうやらこういう影に怯えてのことのようだが、さて何年先の事やら、、、、、

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2021年3月13日 (土)

フッキリ タッキリ

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そのむかし、山の中腹にある鉱山に向かう途中、眼下を流れる高原川をはさんだ向かいの山にかかる霧をよく眺めたのを思い出した。

下の方からもやっと立ち上る霧は雨が上がって晴れる前兆であり、山の上から降りてくる笈破霧は天気が悪くなる前兆であった。

そのころ、今はなくなってしまった二十五山の山頂に円空作と伝えられている木っ端仏は山頂に住む悪霊を沈めるために作られたといういわれがあるが山頂から下ってくる霧は冷害などの予兆であり嫌われていた。

”フッキリテッキリ タッキリフッキリ”という言葉を聞いたのは中学のころだったが、気象の言い伝えの中に「立つ霧は降る霧とて雨 降る霧は照る霧とて日和なり」という言葉を縮めて言った言葉だったそうだ。

 

久しぶりの大雨も午後になって日差しが出たり、村雨になったりで傘を持っての散歩になったが、散歩道の北側の山にの佐古佐古から立つ霧が時折激しくなり山々を隠してしまうが、湿気を持った空気は喉に心地よい。

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2021年3月 9日 (火)

モズが小枝で

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モズが木の上から何かを見定めようとして、一転を睨みつけていた。

啓蟄のすんでそろそろ餌になる虫が出てきたのだろう、そばで見ている人間には目もくれず真剣の品定めをしているようだ。

こちらからその方向をみても何もわからない。

 

もうすぐ東北地震から十年になるという。

日中だったこともあって、津波が陸上に上がり田畑を飲み込み家を破壊していく様をテレビを通して劇場版の映画を見るようにしてみていた。

テレビの発達により、今まで新聞の静止画像しか見ることのなかった災害を目の当たりにできるということは、果たしてどんな意味があるのだろうか。

画面を通すことで、なんだか現実味がなくなって傍観者としてみていた自分に歯がゆさを憶えてしまう日々だった。

そして、翌日には福島の原発が次々と破壊され、被害をさらに拡大していったのだが、東京電力はこの間10兆円を超える費用をつぎ込んできたそうだ。

ただこの金額はこれからさらにこの何倍ものお金と時間を掛けねばならないのか分からないそうだが、この事故以前に言われてきた原発はクリーンで安いという概念とはかけ離れたものなってしまったことである。

そして、一番影響を受けている帰還困難者が10年たった今でも四万人もいるということであろう。

そんなことも加味しながら女川原発電所には地元や県が再稼働の結論を出したのは、経済が安全を上回ってしまったことにほかならない。

この発電所に将来を頼り切るという選択に子孫はどう見るのだろうか。

この発電所がもし事故を起こせば、、、、、、、

# 美しい山 懐かしい川 追われ追われて果てしなき旅ぞ、、、、、という歌の文句がそのまま当てはまることになるのだが。

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