2021年3月13日 (土)

フッキリ タッキリ

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そのむかし、山の中腹にある鉱山に向かう途中、眼下を流れる高原川をはさんだ向かいの山にかかる霧をよく眺めたのを思い出した。

下の方からもやっと立ち上る霧は雨が上がって晴れる前兆であり、山の上から降りてくる笈破霧は天気が悪くなる前兆であった。

そのころ、今はなくなってしまった二十五山の山頂に円空作と伝えられている木っ端仏は山頂に住む悪霊を沈めるために作られたといういわれがあるが山頂から下ってくる霧は冷害などの予兆であり嫌われていた。

”フッキリテッキリ タッキリフッキリ”という言葉を聞いたのは中学のころだったが、気象の言い伝えの中に「立つ霧は降る霧とて雨 降る霧は照る霧とて日和なり」という言葉を縮めて言った言葉だったそうだ。

 

久しぶりの大雨も午後になって日差しが出たり、村雨になったりで傘を持っての散歩になったが、散歩道の北側の山にの佐古佐古から立つ霧が時折激しくなり山々を隠してしまうが、湿気を持った空気は喉に心地よい。

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2021年3月 9日 (火)

モズが小枝で

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モズが木の上から何かを見定めようとして、一転を睨みつけていた。

啓蟄のすんでそろそろ餌になる虫が出てきたのだろう、そばで見ている人間には目もくれず真剣の品定めをしているようだ。

こちらからその方向をみても何もわからない。

 

もうすぐ東北地震から十年になるという。

日中だったこともあって、津波が陸上に上がり田畑を飲み込み家を破壊していく様をテレビを通して劇場版の映画を見るようにしてみていた。

テレビの発達により、今まで新聞の静止画像しか見ることのなかった災害を目の当たりにできるということは、果たしてどんな意味があるのだろうか。

画面を通すことで、なんだか現実味がなくなって傍観者としてみていた自分に歯がゆさを憶えてしまう日々だった。

そして、翌日には福島の原発が次々と破壊され、被害をさらに拡大していったのだが、東京電力はこの間10兆円を超える費用をつぎ込んできたそうだ。

ただこの金額はこれからさらにこの何倍ものお金と時間を掛けねばならないのか分からないそうだが、この事故以前に言われてきた原発はクリーンで安いという概念とはかけ離れたものなってしまったことである。

そして、一番影響を受けている帰還困難者が10年たった今でも四万人もいるということであろう。

そんなことも加味しながら女川原発電所には地元や県が再稼働の結論を出したのは、経済が安全を上回ってしまったことにほかならない。

この発電所に将来を頼り切るという選択に子孫はどう見るのだろうか。

この発電所がもし事故を起こせば、、、、、、、

# 美しい山 懐かしい川 追われ追われて果てしなき旅ぞ、、、、、という歌の文句がそのまま当てはまることになるのだが。

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2021年2月26日 (金)

宝石箱だぁ

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おおげさと言われればその通りかもしれないが、畑の一角が雑草に覆われたため空色のオオイヌノフグリと紫色のホトケノザの花と緑の葉っぱで地上にこぼした宝石を演じていた。

さしづめオオイヌフグリはサファイヤ―、ホトケノザはルビー、そして緑の葉っぱはエメラルドか。

これだけあれば大金持ち、老後は何にも怖くないと言ったところ。

昔から宝探しは格好の夢物語のテーマだったが、アラビアンナイトは泥棒であり、桃太郎は強盗だったと解釈すれば、、、、、、、、

 

今日は昭和十一年に起きた軍事クーデター、 二,二六事件の日である。

当時の貧富の差が激しくそれを憂いた青年将校が起こした事件ともいわれたが、後ろに隠れて操る陸軍将官が沢山いたようで、この事件を契機に軍部に対してものが言えない政治家が増え、日本を破滅させた戦争に突き進んでいった。

いま世界では軍事力を背景にした独裁政治を強行している国が沢山あり、その典型が中国であり北朝鮮やミヤンマーなどであるがいずれも民衆の声を圧迫して、ものを言わせない体制で臨んでいる。

中国四千年の歴史の中で何度も易姓革命が起き、王朝が入れ替わっているがいずれも腐敗が原因で、蜂起した民衆の力で倒されている。

しかし、民衆が蜂起するにはそれなりの武器を手に入れた結果であるが、今の中国あたりでは大小強力な武器を持った国に対して民衆はどう抵抗できるのだろうか。

武器を持った軍部が割れて政府を倒すしかないのだが、倒したとしてもまた軍政しかないのでは元の木阿弥であろう。

二~三百年周期で起こっている中国王朝の交代はこの目で見ることはかなわないが、その時はどんな情勢で起きるのか、、、、、、、

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2021年2月18日 (木)

枝先が萌え

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今日は”雨水” 氷が解けて水になる日だという、それなのに今朝の寒さは外に置いたバケツの水の上に厚さ5ミリに満たない氷が張り、静岡のテレビはニュース番組で氷が張ったとか風花が舞い散ったなどと大きく報道され、雪国では屁でもないことに沸き立っている。

昼過ぎになって麻機遊水地周りを歩いてみると柳の枝先が薄っすらとながら萌黄色を帯びているのが見られ、畑のチューリップも紫がかった芽を出している。

明日から寒気も抜け次第に暖かくなるそうだから、季節もここでまた一歩前に進んでいくのだろうか。

 

向かいの山に月が出てひがでてひがでてまかっかか。

これは熊という感じを憶えるための歌であった。

このほかにもいまではブーイングを浴びるかも知れないが、努力の努は女のまたの力と覚えた。

しかし、数ある字の覚え方でほかの字については今のところ思いだせないのなぜだろう。

とにかく漢字というのはかなり難しく、点の一つで全然違ってしまう。

犬と太 氷と永など、、、これが難しかったので韓国ではハングルという字を編み出したのだが日本は江戸時代の識字率は当時の世界で一番だったといい、本家中国よりも漢字を知っているという教育熱心な国であった。

そしていま、その漢字を遊びに使うゲームにはまり、八十翁は毎日日にち漢字パズルのマス目を埋めているがこれって、、、、

 

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2021年2月17日 (水)

気あらし

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北海道西の海上に居座っている爆弾低気圧は今日も強い西風を吹かせている。

朝、日の出時刻はそれでもしんと静まり返っている時間があり、静岡ではめづらしい”気あらし現象”を起こしていたのは日本をすっぽり包んだ寒気のせいだったようだ。

 

 

思えば、昨年の今ごろは「パプリカの花」という歌がテレビで頻繁に紹介され、むかし三波春夫の歌で有名だった”東京五輪音頭”並みのオリンピック賛歌にしたい意図があったようにおもったのだが、、、、。

しかし、オリンピックが延長されると、この歌もどこかへ吹っ飛んでしまったのか聞くことが無くなった。

そして、今年流行しているらしい歌が、”うっせ~わ”であろう。

まだ歌詞のほうは覚えられないのだが「うっせ~ うっせ~ うっせ~わ」が印象的で面白い、パプリカの花が優等生なのに対して”うっせ~わ”はちょっと不良を気取っている向きが感じられる。

今日のテレビによると、オリンピック組織委員会の新会長選考委員会は橋本聖子氏に的を絞ったかのように速報を出していた。

新委員長になれば、前会長の遺志を継いでパプリカ的に行くのか”うっせ~わ”って放り上げるのか、、、、たぶん前者だろうけれど。

 

”気あらし”とは、気温が急激に低くなり、それについて行けなくなった水の温度との差で、水蒸気が発生して起きる現象なのだが、オリンピックを何が何でもやりたい人とそれほどでもない国民との温度差のように見えて仕方がないのはじぶんだけかな???

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2021年2月14日 (日)

花に頭をうずめて

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菜の花に頭を丸ごと突っ込んで蜜吸いに余念のないミツバチ。

足には”お持ち帰り”の弁当をいっぱい付けており、帰りが辛かろうとみていたが、自慢げな顔(?)をして空高く舞い上がっていった。

どこに巣箱があるのかわからないが、女王様に献上品を誇らしげに持って帰るのが生きがいなんだろうな。

 

ゆうべ、十一時を回ったので寝床に入ったその時だった、なんだかおかしいなと感じる程度の小さな横揺れを感じた、「気のせいかな?」と思っているうちに横揺れが次第に大きくなりどこで起きたのかわからないが大きな地震だと直感した。

しかし、いつもだと感じる横揺れの前に来るどんっと突き上げるP波感じなかったので「たぶん近くではないな」思いつつテレビを入れると福島沖の海底で起きたと報じていた。

今年は東北地震から10年ほぼ同じところで起きたというのは、10年前のあの地震の余震ということになるのだろうか。

身近で起きたものではないという気持ちから寝床に戻ったが、しばらくは寝付かれなかった。

今朝になって激しい地震だったとテレビは言っていたが、人的にはけが人が出た程度のほか、電気ガスなどのライフラインの被害も前の地震の比べ物にならないほどだったようだ、

それにしても、人間の10年と地球の10年は天と地ほどの開きがあることを再認識させられて地震であった。

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2021年2月13日 (土)

水ぬるむ

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啓蟄にはまだ間があるのだがここ数日の気温が影響してか麻機沼の水もぬるんだようで、ザリガニが穴から出て来たようだった。

しかしこのザリガニ、悪いことに近くにいたカラスに見つかって哀れ一巻の終わりと相成る。

交通標語に「飛び出すな 死んだらお終い 結婚できない」というのがあったが、これがそっくりそのまま当てはまりそうで、、、、、。

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2021年2月 8日 (月)

事始め

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カレンダーを見ていたら、今日は”事始めの”日だと言い、農業はこの日を基準にしたとのことであった。

この日が基準と言ったって雪深いところはどうしようもない。

変わって静岡あたりでは稲刈りを終えてしばらく休ませていた田んぼにトラクターを入れて土をかき混ぜる作業はいつということが無くできる。

自分が耕している畑も、鍬だけで耕すのにはちと骨の折れる広さだが、大根を抜いた後が三坪ほどあったので鍬を入れてみた。

先日の雨で、少し湿り気が強かったがその分鍬が入りやすく思ったより簡単に作業を済ませ、石灰を撒いて帰ってきた。

耕して思うのは。年々身体が衰えているのは分かっているつもりだったが、コロナによる運動不足は予想よりきつく、夜になって風呂に入ったとき腰に来ているのがわかるほどつらかった。

今年はいつになったら目星が付くのだろうか、テレビによればこらえ性のない若者が街中で飲酒騒ぎを起こしているとのことだったが、、、、、、

 

 

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2021年1月23日 (土)

寒九の雨とは

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ポツポツと降りだした川面を見定めているカワセミ。

雨の波紋か小魚が水面のえさを取るときの波紋か見定めかねているようにも見えたが、人間の目とはけた違いに良いはずの彼らには杞憂に過ぎないことであろう。

 

本当に何十日ぶりかの雨が降りしきり午後になって思い切って床屋へ行ってきた。

寒さとコロナ化とで行くのを控えていたのだが、三カ月近く行かずにいると髪の毛が耳にまとわりつくのが我慢できなくなる。

長髪が流行した昭和四十年代の写真を見ると、かなり長い髪の毛をしていたのだが、どこかで短くし始めてから生え際が長くなると耳の周りがうざったくなる。

特に雨など降る日にそれが顕著になり、気がたって来るようになるのでつれも「行っておいで」と勧める。

久しぶりに床屋へ行くと壁に「〇体温を測らせてもらいます。〇三十七度以上はできません。〇住所氏名の署名をお願いいたします。」などと書いた紙が貼ってあったが、いずれもスルーパス。

なじみの床屋なので、父さんが頭をかまっている間隣に立った母さんと世間ばなし、、、、

一時間後、頭はすっきりとしたが借り上げた襟元をすうすうと風が吹きすぎていく。

”寒九の雨”というには少し遅いかもしれないが十日くらいの遅れはこの際目をつぶってもらおうか。

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2021年1月14日 (木)

田の神に

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麻機の田んぼに鍬を入れススキを立てお供えの丸餅を供えて田打ちの神事を行ったところがあちこちに見られた。

ススキではなく笹竹のところや、御幣の有る無し、お供えの種類など決まっていないところを見ると決まった形はないようだが、いずれも今年の収穫や田の平穏を祈ったものに違いない。

ただ、この神事をしているのをこちらに来てみたことが無い。

写真の田んぼも焼いた丸餅やその下に敷いた紙などから言って、つい先ほど行ったもののようである。

というのは、二日前には雨が降ったし、このあたりはカラスの多いところなので、何日も無事であるはずがないからである。

ほかの田んぼでは、乗用型耕運機が入って他の土をかき回していた。

 

緊急事態宣言の追加として二府五県が加わることになった。その発表に際してガースーは静岡県の名前を読み上げたので愛知県と神奈川県の間に挟まれているのでしようがないのかな?なんて思っていたら福岡県の間違いだったそうだ。

その福岡県も急遽入ったそうだが、県としては申請していなかったのに西村大臣から追加指定はしないと言われてそうならしようがないかと決めたそうだが、後になって「追加指定はしない 云々」は間違いだったという。

もう全く見ていられないよね、、、、、もう神頼みしかないか。

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